松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年12月29日(日)の日録。

29日の記録。

今日も高良山に登ります。下山後に年末のご挨拶に行く予定ですので、まず着替えの背広を預けに知人事務所に向かいます。

知人事務所を出てバスを待つ間に、松屋で朝食をいただきます。最初は期間限定メニューの「3種ソースのグラタンハンバーグ」をいただく予定だったのですが、なんと「29日は肉の日」ということで、200円引きクーポンが配信されていました。200円引きに負けて、カルビ焼肉定食をいただきました。

 

高良山に登る(064)

「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第64回」です。

昨日は雨がぱらつくなかを歩きましたが、今日はなんとか晴れています。

今回は青峰団地行きに乗り、団地入口バス停で下りて後谷登山口のほうへ歩きます。

途中、後谷駐車場の猿田彦さんに今日の無事をお願いしました。

十月桜は葉はないのに花だけ咲くため、すこし変わった感じにみえます。

今回は時間があるので、温石温泉跡のほうへ歩いてみます。それにしてもジョギングのかたとどんどんすれ違います。

温石温泉跡で気づくのは、廃業後もずっと久留米市が設置した案内板があったのがやっと取り外されていることです。復活をあきらめたのでしょうか。

「おはようございまーす」と私に声を掛けながら、4・5人のグループが追い抜いていきました(iPhoneを取り出すのが遅れ最後の1人しか撮影できていません)。耳納スカイラインとの合流点、つまり高良山林道の終点まで歩きつきました。

途中の東屋で休憩します。目の前に、高良玉垂命が鵜葺草葺不合命から神器の返却をうけた四王寺山が見えます。

つつじ公園の駐車場までやってきました。

馬見山英彦山も冠雪しているのがみえます。

いつもの東屋で、ミネラルウォーターにインスタントコーヒー、ココアビスケットをいただきます。

身体を動かさないと寒いので早めに休憩を切り上げ、奥宮に向かいます。

まず、奥宮境内にある2つの祠に手を合わせ、参拝者が途切れるのを待ちます。

年末年始ということで、今日から持参する線香は大発さんの紫丹花にしました。

戦前、大阪・堺に鬼頭天薫堂という線香会社がありました(現在は日香さんが鎌倉に自社の高級ブランドとして復活させています)。空襲被害からの復興を断念し、「花の花」や「毎日香」といった製品の権利を売ったさきが、のちの日香さんです。従業員は四散し自ら起業するもの、ほかの線香会社に転職するものが多くあらわれます。製品開発にたずさわった下村哲山氏が独立起業したのが大発で、紫丹花のこってりとした白檀+香水の香りが「花の花」を思わせるものであるのも、そういった理由です。

「紫丹花」は日香さんの「花の花」より、2割ほど安く手に入ります。この違いが広告宣伝費の違いなのか、原料の差なのかは、私の鼻ではわかりません。

さすがに香水線香だけでは甘すぎるので、焼香用の炭にもライターで火を点けて、沈香の刻みを一緒にくべておきました(奥宮はほかの参拝者を待たせていたため、のんびり撮影する時間がありませんでしたご了承ください)。

奥宮コースを歩いて、下向坂に合流しました。今日も初詣の準備が行われていました。

仮設賽銭箱設営のため、広前には入れません。今日は外からお参りします。

あいかわらず空は曇っていますが、昨日のように雨足がみえるようなことはありません。寒いなりに過ごしやすい天気です。

今日から正月の縁起物も頒布がはじまっているようで、さっそく一刀彫を3ついただきました。1つは自宅、のこりはお世話になっているお店などに持参する予定です。

ついでに、小銭入れと財布のなかみを検算します。神社のかたすみでいくら持っているかを数えないといけないほど貧しい……。我ながら生きていくのがいやになります。

高良山茶屋 望郷亭 - 御井/うどん | 食べログ

3週ぶり?に、高良山茶屋で肉うどんとお稲荷さんをいただきました。

昨日、雨がやむまで雨宿りした雑木林まで戻ってきました。

最後に大学稲荷にお参りしました。

今日は7.2km歩きました。