公開回答します。
最近出版された東洋占術(とくに四柱推命)のテキストは出版倫理の問題なのか自粛の結果なのか、こういう話は書きませんので、メールで質問があった部分を中心に書いておきます。
「従業員や国民は奴隷ってあんまりじゃないか?」
四柱推命の財運の考えかたからいけば、社会とはカネを奪い合う強制参加の椅子取りゲームです。そのゲームはひとりで責任をもち自由意思で決定できることを参加条件とします。いまふうの倫理なんてもんはありません。山賊夜盗であろうと政治家や君主であろうと盗ったもん勝ちです。
中国を相手にビジネスをされているかたが「ルールも契約もあったもんじゃない」とぷんすか怒る場面を若いころ見ていましたが、占い、とくに四柱推命とかをかじると彼らの発想がみえてきます。だいたいそういうかたに占いの話なんかすると憐みの目で見られるのですが。
契約が成立するのは、ともに社会の荒波をこえる仲間(身内や友人)として認めた者同士です。それ以外の人間は、ひとのかたちをしたしゃべる石ころにすぎません。仲間ではないので約束を破っても平気の平左です。表向きひととして付き合ってやっているだけで、べつに石ころなのですから気に入らなければどうしたって構いません。見殺しにしても痛くもありません。
このくらい内と外の扱いがはっきりしています。
黙ってカネを運んでくりゃいい石ころが、あれこれせっつくから書類を交わしてやっただけで、守らせようなんておまえ何様?くらいの話です。逆に、身内には信じられないほど手厚くもてなします。三国志にもてなす食材がないからと嫁を殺してその肉を劉備一行に供食した話がでてきます。これが身内への対応です。
東洋占術をやる占い師はテキストを読み師匠から伝授されながら、こういう伝統的な中華の思考に触れます。そのため、東洋占術で食っているはずなのに中国嫌い(ついでに朝鮮嫌い)になるひとはけっこういます。
ぼろくそ中共やキム王朝関係のニュースについてSNSに投稿した翌日にクライアントの相談に四柱推命と易占を併用しているのをみると「好きなの?嫌いなの?なんでこれでメシ食ってるの?」と笑いたくなりますが、私のように否定的でない者は、たぶん少数派です。
考えてみれば、三国志だの五胡十六国だの殺して殺されての歴史を繰り返し、そのなかを生き延びたかたの子孫ですから、日本人と思考が違ってとうぜん。殺し殺されを生き残るまじないとして占いも進歩したわけですし、そこに日本と彼の地の決定的な差があります。
かなり話が横道に逸れましたが、この内側と外側の思想は占いにもとうぜん反映しています。
かりにある会社での最高権力者(人事権者)の肩書が「社長」だとします。彼はその組織において神です。神なので奴隷ではありません。自らの意思ですべてを決めることができます。その会社にかりに常務、課長、主任、ひらと階級があったとしても、ほとんどの場合、人事権者とそれ以外では権力は月とすっぽんの違いで、役職の差なんて社長からみればせいぜい奴隷度が98か99かMAX100かの誤差にすぎません。もし役員や社員に別格の扱いを受けている者がいれば、それが中華式でいう内側や仲間です。
そもそも「ひら」から見るから「重役」に見えているわけで、社長からみれば家来のひとりです。自分が顔を覚えている「直参」か、ずーーっと下の名前も覚えていない「木っ端、ほこり」ふぜいか、その程度の差でしかありません。
同じ奴隷同士が横の目線で互いを眺めあうから、てっぺんとそれ以外という立ち位置の歴然とした差が判らなくなります。
例外はあっても基本はそのくらい違うのです。
いろいろコメントでいただいております<(_ _)>
トイレに起きてiPhoneをみると20日早朝の投稿にいろいろコメントいただきました。ありがとうございます。
「壺のデモンストレーション」という話もありますし、「(元尼崎市長)を知事にしたくないので活動した皆さんと立花◎志の相乗効果」という話もありますし、「ネットみて喜んでいるかたがたがキム王朝の国民にみえる」という話もありました。
なぜ斎藤◎彦の勝利を万博Y村が喜び、ケケ中・T橋大先生とならぶ日本三大頭脳の上Y大先生が選挙期間中にわざと踏み込んだコメントを残したか。なぜ自民党の一部県議が途中から「やっぱり斎藤◎彦が好き!」となったか。おぼろげですが裏がみえてきます。いずれネットメディアが記事化してくれるでしょう。
選挙前に自分や取り巻きが漏えいした情報が拡散し過ぎて肝を冷やし生きた心地がしないのは、斎藤◎彦本人かもしれません。
「勝った勝ったマスゴミに勝った!(/・ω・)/やっほーい!」と歓喜しているみなさんを見ていて不思議なのは、自分が勤めている会社が権力闘争の渦中だったとして、なぜ今回の立花◎志のような部外者が幹部しか知りえない個人情報を垂れ流せるのか?という点を不思議に思わない点です。
私もむかしは警察に怪文書を持ち込まれ警察のかたと複数回面談もしましたが、警察が所持していた中傷ビラに某人物しか知らない(私がほかの他人に言っていない)情報がありそれを指摘したところ、その後ぴたりと沙汰やみとなったことがあります。つまり警察からその怪文書の提供者に照会があって、ビビって引っ込めたということ。
もし警察で見せられたビラをどこかで手に入れて私が大騒ぎすれば、刺すはずが逆に自分が危うくなるとしたらどうなるでしょうか?
立花◎志がやったのはそういうことにすぎません。
蹴落とすために警察をつかうかわりに、斎藤◎彦は、壺と立花◎志を利用したわけです。
11月17日投票の兵庫県知事選に立候補している反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、街頭演説の際にN国信者から「統一教会と関係があるとデマを流されているのではないか」と質問されたが、統一教会との関係は事実であると認めた上で、「メディアによって統一教会が悪者にされている」と自説を展開した。
私は現在の状況を知りませんでしたが、壺と立花◎志がさいきんずぶずぶというのはN国ウォッチャー(ほとんどが私のように一度は支持し、途中で呆れて逃げた/離れた面々)のあいだでは常識だったようです。
■奥谷氏は“立花氏が自宅前で街頭演説”と訴え「引きこもってないで出てこい」
奥谷委員長は、選挙期間中に「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、奥谷氏の自宅の前で街頭演説を行い、「引きこもってないで家から出てこい」「これ以上、脅して奥谷が自死しても困るのでこのくらいにしておく」と言われたことを明かした。
奥谷氏は、母親に避難をさせる措置をとったことを打ち明け、「家族が怖い思いをしたのは大変遺憾。今後厳正に対応していきたい」と述べました。反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、自宅前で街宣をかけ、「出てこい!」と大声を張り上げた上、インターホンを押すという暴挙に出ていた件について、家族が一時的に退避しなければならなくなるなど、著しく業務が停止したとして、然るべき措置を取ると公表にしたことに対抗するべく、今度は奥谷謙一さんを名誉毀損で提訴すると発表した。
当選から数日もたたずにもう化けの皮がはがれてきました。
17日投開票の兵庫県知事選で再選された斎藤元彦氏は19日、県庁で当選証書を受け取り、2期目の斎藤県政がスタートした。午後3時から行われた記者会見では、選挙中に交流サイト(SNS)で飛び交った誹謗中傷への対応についての質問に「SNSも一つの大きなポイントだったが、私は街頭活動で県民に直接自分の訴えをさせていただいた。県民からは政策への期待が大きかった」と明言を避けた。
斎藤氏は1期目の在任中、SNSでの誤った情報拡散や誹謗中傷を防止するための条例制定を進める方針を示していた。この件を問われると「誹謗中傷は控えていくことが大事。SNS条例の制定については(担当部局で)検討をしていると思うので、引き続き準備や検討を続けたい」と述べた。
なんとSNS規制を「検討する(実行するとは言っていない)」そうです。
この騒ぎを知らぬ存ぜぬで逃げ切る腹なのか、もう肝から冷え切ってそう言わないとやっていられなくなっているのか。
はりのむしろでしょう。
私なら泣いて辞職しますけど(笑)
しかしそれにしても、立花◎志と壺のせいでまともなネットメディアとSNS事業者はいいとばっちりです。
20日の記録。
今日は事業所にはやめに出ます。いつものセットに、昨日2割引きだった焼き芋をつけます。さきっちょがないのは、一部だけ昨夜のうちに神棚にお供えしたためです。
メールもいただきました<(_ _)>
斎藤氏は百条委が11月25日に出頭を要請している証人尋問について「公務のため出席が難しい」と述べた。25日は政府主催の全国知事会が東京で予定されており、秘書課から県議会事務局に伝えているという。
一方で、斎藤氏は「別の機会でも、百条委の審議にはしっかりと応じていく」と語った。
立花◎志と壺が兵庫県知事選の勝者であり、未経験すぎて選挙期間中の彼らの行動を止められなかった兵庫県警が敗者という構図が見えてきました。
地元を優先するため全国知事会の代理出席なんてふつうにあるのですから、「腐った」県議会からの召喚にあえて応じて「もう一回不信任決議やってみせろ。今度は県議会解散だ!」と私ならきゃんきゃん吠えちらかして挑発し、百条委員会で責め立てた県議の選挙区に刺客を送り込んで選挙民に敵の狙い撃ちを依頼するのですが、なぜかそれをしません。やればトランプ以上の大勝利確実です。2期、3期どころか死ぬまで知事にしがみつけるかもしれません。
不思議ですね。
まぁ、どこかのマスゴミが書くのを待とうと思っていたら、むかしいっしょに新◎党のビラ配りをしていたかたからメールをいただきました。以前のメアドは廃止していたので、この日記に掲載している連絡先にメールをいただきました。
- 県が貸与した公用のパソコンだけでなく、私物もあらいざらい斎藤◎彦と仲間の指示で「押収」している。問題はそこに不倫日記があったというのを誰が立花◎志に漏らしたか?そもそも不倫日記は在るのか?
- 立花◎志は最初K山を流出源とにおわせたが、産経の照会にK山の代理人弁護士が立花◎志と会ったことはないと回答。その後の街宣でソース元は二転三転し、現在、マスゴミのターゲットは某県議。
- その某県議の独断なのか、所属政党の指示で情報を流出させたか。
- 立花◎志への流出ルートとはべつに「壺」に流したのは誰か。立花◎志経由もありうる。この点は続報待ち。
- ここで斎藤◎彦に恩を売れば今後重用してもらえると不信任決議から一転ころんで立花◎志と「壺」を利用した面々も、おそらくここまでおおごとになるとは思っていなかったはず(彼らの行動力を甘くみていた)。
- 刑法第230条の問題。執行猶予中の立花◎志に遺族をけしかける奴がでたらどうなるか?
第二編 罪
第三十四章 名誉に対する罪
(名誉毀損)
第二百三十条公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
2 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。
(公共の利害に関する場合の特例)
第二百三十条の二前条第一項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。
2 前項の規定の適用については、公訴が提起されるに至っていない人の犯罪行為に関する事実は、公共の利害に関する事実とみなす。
3 前条第一項の行為が公務員又は公選による公務員の候補者に関する事実に係る場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。
まとめるとこんな感じです。
毎日このネタばかりやっているとアクセス数ががたべりするので、あとはマスゴミが今回の情報戦のあらましを報道してくれるのを待ちましょう。