松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年10月21日(月)の日録。

21日の記録。

賞味期限前日に2割引きで買い求めたひきわり納豆です。

ひやむぎとめんつゆに混ぜていただきました。個人的にひきわり納豆はむかしから好きで、ふつうの納豆よりこちらを買います。

事業所の帰りに、ホームセンターで「名香天壇」を購入しました。シナモンがきいています。梅◎堂さんの「好◎木」でもここまでは振っていません。こんなに明るい香りなのに「古刹?どこの寺?」という気もしますが、日香さん的にはこれも充分古刹なのでしょう。

日香さんは量販店向けと専門店(仏壇屋)向けの2方面戦略を堅持しています。とはいえ両方にすべて別製品をラインナップする体力はありませんから、いわゆる「バッジエンジニアリング」が多数あります。あくまでも私の鼻センサー基準ですが、量販店向け「天壇」と専門店向け「永寿」は、香料が濃いか薄いかの違いです。また、日香さんと資本関係がある天薫堂さんの「老松」は、基本的に太さが違う「伽羅大観」です。

単純なバッジエンジニアリングでないのはやはり値引き圧力の違いでしょうか。量販店向けは、香りが薄くできています。線香の原料でカネがかかるのは香料ですから、それを減らすことで、値下げ圧力に耐えられるようになっています。考えていますね……。

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2024年10月5日(土)の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

先日、消費税ぶんサービスしてくれるお店で孔◎堂さんの「仙◎香」をまとめ買いしたのですが、配合が変わったのか、咳がでます。2年前に買いだめたときはそういう記憶がありませんから、ここ最近の円安で、炭を切り替えたのかもしれません。どうもカ◎ヤマに買収されてから、いろいろ配合も見直しがあった感じもします。

車がマイナーチェンジするたびに過去の売れ具合を参考にコストダウンを徹底するようになるのと似ているかもしれません。

さすがに咳き込む線香は使えないので、親戚宅にまとめて押しつけることにしました。

しばらくは天壇でシナモンの香りをかいで、しのごうと思います。