7日の記録。
今日は出かけるまで時間があります。朝食に鶏肉を市販のからあげ粉+醤油でひと晩漬け込んだものを揚げました。醤油ラーメンといっしょにいただきます。
高良山から帰宅する途中、今日も駅前のイオン系列のお店に立ち寄りました。
いつもなら花王バブなんて高い入浴剤は買えないのですがなんと半額です。
ほぼ毎日、帰宅後と出勤前にシャワーなので風呂にはいることはないのですが、ひさしぶりに風呂を沸かして一つ使ってみました。青っぽいシトラスの香りがします。レモンやミカンの甘い匂いではなく、青いうちに収穫したさっぱりとオイリーな感じです。そのなかにやたらメントールが聞こえてきて、気になります。
やっぱりしっかり入っていました。メントールやハッカ油のたぐいを風呂にいれると肌が勘違いして涼しげに感じます。じっさいには熱量はどんどん浸透してくるため、風呂上りにダバダバ汗がとまりません。良しあしありますね……。
2割引きだったカルビ重弁当を温め直し、同じく2割引きのイカメンチを揚げて晩飯にしました。これで汁物か、できれば酒があるとよい晩飯なんでしょうけどね……(/_;)
高い入浴剤買ってしまいましたし、贅沢は言えない……。
高良山に登る(042)
「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第42回」です。
天気予報を眺めていると、土日は晴れです。晴れている以上は、高良山に登らないといけません。
ただ、道中の安全を占うため方位術を確認すると、7日の午前中、南西にはろくな組み合わせがありません。やっとこなんとかなりそうなのが9~11時の「甲壬:隻帆漂洋」で、操舵のぶっ壊れた舟が海を漂う相です。どこに流れ着くかはわかりません。こんな遭難目的で入山するようなものしか選べない時点で、お察しくださいとしかいいようがありません。なお、60刻1局でも10刻1局でもおなじ結果なので、景門+天心星、七赤宮+直符と他が吉なのを信じるしかありません。
今日は南、竹の子バス停側から登ります。
すでに朝飯は食っていますが、はやめの昼飯に西鉄久留米駅1階のうどん屋で、肉うどんとかしわのおにぎりをいただきます。
後谷登山口の猿田彦さんに、道中の安全をお願いします。今日も川沿いの舗装路を歩きます。風に乗って川から冷たい風が吹きつけ、汗はそこまでありません。
菖蒲池に登る石段が見えてきました。
宝くじがどーーんと当たったら、菖蒲池にながねん流れ込んだ土砂を撤去する工事くらい奉納したいのですが、とても無理です。
途中の広場で、高良山の山頂を眺めながら休憩します。
つつじ公園の売店兼休憩所までやってきました。駐車場はバイクが数台だけ停まっている状態で、おそらく休憩所内は誰も居ないでしょうから静かに休憩できそうです。
甘木方面も小郡や鳥栖方面も、かすんでほぼ見えません。
休憩所をのぞくと今日も猫がへばっています。売店横の自販機でゼロコーラを買っていると、いつのまにか猫が居ません。
以前「毛モジャは寄るな暑い!」と叱った猫が、先回りして東屋に待機していました。コーラを開ける、ココアビスケットを開封する、ゼリーを口にくわえる、なにか動作をするたびに寄ってきて(なんだオレ食えねえよ)という感じで戻っていきます。
さすがになにかこいつの食えるものを準備してやらんといかんかなぁ……。
気温はあいかわらず35度ありますが、風があって涼しめのためか、タオルを絞ってもそこまで汗はしたたりません。
猫を眺めながらしばらくごろ寝して、奥宮にやってきました。どなたかが補充されたろうそくを点け、自分が持参した線香を立てて、般若心経と毘沙門天の御真言を唱えて退出します(ここは神仏分離前は高良廟、つまり墓所です)。
15時になったら高良山茶屋が閉まるため、奥宮コースでまず高良山茶屋に向かいます。
いちごのかき氷をいただきます。もう少し涼しくなるとうどんとお稲荷さんに切り替えるつもりですが、いまはまだ氷でないと……。
三の鳥居前の石段からJR久留米駅方面を眺めると、どうやら夕立が降っているようです。道理で時々、吹き込んでくる風が涼しいわけです……。天気予報では雲は北に向かうようです。東進してきたらリュックから雨合羽出さないといけないと思っていたので一安心します。
じつは社殿前をいちど通り過ぎて高良山茶屋に向かいました。そのさい、普段聞きなれない太鼓の打ち方だったので不思議に思っていたのですが、どうやら初宮詣でのご家族さんがおられたようです。初宮詣でってああいう太鼓打つんですね……。
かき氷を食って戻ってくると、今度はいつも聞く太鼓の打ち方でなにか祈願がはじまっています。車祓いのところに自分を追い越した真新しい電気自動車が停まっているので、車両の安全祈願でしょう……。
下山すると車道は舗装し直しの真っ最中でした。誘導員のかたが、棒で、車道を歩くのか、とジェスチャーで尋ねてきます。神籠石コースに合流する方向を腕で指し示すと、了解、のしぐさをします。工事中ハイキング客は途切れず居るので、すっかり慣れた様子です。
即心上人墓で「生活が苦しいですカネになる仕事をください面倒ばかりな仕事は要りませんラクしてカネがやってくる仕事がいいです。高級宿タカり放題、カニ食い放題、コーヒーメーカー泥棒して、税金ちゅーちゅーしっぱなしのまま死んで逃げ切れる人生がいいです」とお願いをします。
そして、大学稲荷神社に到着しました。
ここでも貧窮を訴えてから下山し、大学稲荷前バス停から西鉄久留米駅まで路線バスで戻りました。
GPSログは9km分あるのですが、アプリで処理すると移動距離は6.5kmとのこと。どうも納得がいきませんね……。