いつからこんな珍妙なものが。
事業所で壊れてるかもと言われ、就活支援用と称してロビーに置いてあるパソコンをいじくり倒していたら、こんなホームページの閲覧履歴がでてきました。
は?
という気分です。
離婚ってそんなに大々的にやるもんでしたっけ?
なんでも商売になるんだなぁ……。結婚式で儲け、離婚式で儲け……。
問題はこれ「ソロ離婚式」とかいうのがあることで、ゾッとしてしまいました。これがありうるなら、逆に結婚したいと思っている相手と「ソロ結婚式」だってありうるわけです。
まぁ、「(織田信長や徳川家康やお釈迦さまをはじめ歴史上の有名人やどっかの神様)と結婚式します」とか、そういう趣味妄想がこうじて基地外の領域に突入した男女のソロ結婚式なら、行ってみたい気もしますね。日記のネタも2週間分くらいはひろえるでしょうし、ご祝儀つつむ価値はあるかもしれません。
とはいえ、ねえ。いやはや。
9日の記録。
肉の旨味を引き出した濃厚デミグラスソース仕上げ 大盛りなす入りミート -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)
駅前のお店で税込み181円です。コスモスで廉売している大盛パスタよりも安いので買ってきました。朝飯にいただきます。
食感はまるでソフト麺です。スパゲティらしさは薄いのですが、悪くはありません。17円を節約したとこうやって日記に書くほど落ちぶれてしまうのも、情けないかぎりではあるのですけどね……とほほ。
事業所の帰りにコスモスで「冷凍讃岐肉うどん」を購入しました。製造所は「高松日清食品」さんですので、不味いはずはありません。甘辛のスープ(すめ)が、たいへん味わい深い一品でした。昼飯ならいいけど晩飯だと少ないですね。その点は失敗かもです。
♪冷凍人間あらわる あらわる
♪冷凍人間あらわる あらわる
♪無茶を言っては困ります 安さを追うのが 冷凍人間です
ピンクレディーですね……。
選挙が終わるといろいろ出てきましたね。
広島高裁の判決文では、石丸市長と業者が2020年7月30日から31日にかけて、代金についてやりとりしたメールが引用されていました。その内容は以下の通りです。
①石丸市長→業者
「いまさらですが、今回の発注でお支払いの総額はどれくらいになるものなのでしょうか。選挙運動の費用に制限があるため、念のためお伺いする次第です」
②業者→石丸市長
「ビラ・ポスターは弊社から安芸高田市へ請求書を指定の用紙で提出し、安芸高田市から入金されるものだと思います。したがって、石丸さまへは負担が無いかと思いますが、説明会資料にそういった説明書きや提出書類はございませんでしたでしょうか?」
③石丸市長→業者
「はい、ポスターとビラの費用は公費負担です。ただ、選挙運動に関連して無尽蔵に支出できる訳ではなく、総額に制限が設けられているとの認識です(今回の場合は500万円程度)。残りどの程度の支出が可能なのかを把握しておきたくお伺いしました。正確なルールは改めて確認しておきます」
④業者→石丸市長
「全体支出に関してのルールまでの知識は無いのですが、印刷物については、決められた計算式でのご請求になるのではないでしょうか?ルールのご確認を頂けましたら、お教えください」
上記のメールのやりとりに続けて、判決文に記載された内容は以下の通りです。業者は2020年8月3日に本件各業務を全て終えた上、同日中に、石丸市長に対し、その報酬額を102万0800円(ポスターにつき39万8000円、法定ビラにつき1回目、2回目とも各26万5000円、消費税9万2800円)とする見積書をメールに添付して送付した。石丸市長は同日、業者に対し、「選管の説明によると、ビラは120,160円、ポスター227,994円が公費負担の限度額となっています。頂いた見積書は数倍の金額が提示してあるのですが、相場と比較して妥当なものなのでしょうか?●●さん(業者)の書き振りからして、一般的に自己負担が発生せず、それを前提に受注して下さっているとの認識でいました。」と記載したメールを送った。
【市長と業者のメールも】広島・安芸高田市の石丸市長が再び敗訴 選挙ポスター費など一部未払い 広島高裁判決 | TBS NEWS DIG
2020年の広島県安芸高田市長選に立候補した際の選挙ポスターの製作などの報酬代金の一部が未払いだとして、広島市の印刷会社から石丸氏が約73万円の支払いを求められた訴訟で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は、石丸氏側の上告を受理しない決定をした。石丸氏に全額の支払いを命じた二審広島高裁判決が確定した。4人の裁判官全員一致の意見。
石丸伸二氏、選挙ポスター代「未払い」で敗訴確定 最高裁が上告受理せず 広島・安芸高田市長選で業者へ依頼:東京新聞 TOKYO Web
選挙公営でポスターやビラの代金は選管が支払ってくれるのですが、いくらまで選管が負担するかは条例で各市区町村が定めます。事前に選管に確認すれば教えてくれますから、その金額を印刷会社に伝え、それで合意すれば契約です。
地元の事業者であれば、過去に仕事をもらった市長選や市議選のときの数字を持っていますし、こういうところで揉めることはありません。ところがこれ、広島市内の事業者です。おそらく安芸高田市がいくらまで払ってくれるか把握していなかったのでしょう。
報道が引用したメールを読むと、7月末ごろに印刷会社に「いくらと考えているか?」とさぐりをいれています。これ、8月2日告示で9日投開票の選挙ですから、すでに選挙公営の内容について説明会なり行われています。どうやら裁判した相手は親族が働いていた印刷会社らしいのですが、ここで印刷会社に払える上限額を隠す必要はありません。素直に35万と伝えれば、おそらくそれなりの範囲で作成しているはずです。
この時点で伝えず、仕事がぜんぶ終わってからもらった見積にけちをつける。
要は「おれから仕事を受注した以上、いくら盗れるか調べるのはお前らだろ。プロとして当然だ。なにかんがえてんだばーか」とというわけです。それで最高裁まで争うっていうんだから、クレーマーですね。
泣き寝入りさせる気マンマンとも言えます。
「初日から都内10カ所以上を演説行脚した石丸氏ですが、目立つのが自民党に縁のある重鎮たち。元自民党政調会長室長の田村重信氏(71)も応援マイクを握った。“ジジ殺し”の異名が付いています」(都政担当記者)
選対本部長を務めるのは、自民党都連最高顧問の深谷隆司元通産相の娘婿、小田全宏氏(65)だ。記憶術に関するセミナーを長年続けており、安倍晋三夫妻とも親交があった。小田氏が言う。
「僕も石丸さんのYouTube見てたんです。今は自民党も『良い政党』と表で言えないところがある。元々昭恵夫人が僕の記憶術のセミナーに来て、その後安倍さんとも親しくなりました」
その石丸応援団の中核が、安倍氏とも付き合いのあった鳥羽氏。そして、鳥羽氏が招聘した選対事務局長の藤川晋之助氏(70)だ。2人は揃って小誌の取材に応じた。石丸伸二氏にある大物経営者が“不愉快になった瞬間”「常識では考えられない」「彼は市長時代から…」〈都知事選で小池百合子氏に次ぐ2位に〉 | 文春オンライン
すでに赤旗がTOKYO自民党政経塾の小田塾長代行が選対本部長をつとめていることを報じていましたが、文春は選対事務局長が小沢一郎先生がスカウトされ新生党~旧民主党の選挙で現場指揮を執ったあと、日本維新の会東京総支部事務局長をされていた藤川氏であることも明らかにしています。「政治屋一掃」といいながら、自民や旧民主、維新の会で選挙を取り仕切ってきた面々が現場を回していたわけで、一票投じた有権者がこれを知っていたら、果たして160万票集まったかは、疑問です。あとはこいつの選挙資金がどこから来たか流れをしっかり赤旗あたりが追ってくれると面白いのですが。
蓮舫に無党派票が入らないよう萩◎田と小池が仕掛け、その期待どおりに「忽然と登場した期待の新星」を演じて見せた力量はすごいと感じます。ただ、こうやって裏がバレてくると、利用価値も減るもの。
本人は国政に出てさらに上を目指す気マンマンでしょうが、せいぜい萩◎田と小池に使い棄てられないよう、気を付けるべきでしょう……。
国政出るなら広島一区で岸田文雄の刺客をやるというのも、どういうスジに地盤があるかバレるので、うかつには言わないほうが良さそうなのですけどね。
それにしても、前半の立花氏によるポスター騒動といい、石丸をつかった無党派切り崩し作戦といい、茶番だらけでした。立花氏に資金提供したスポンサーの追及もこれから行われていくでしょうし、イロイロバレたら収拾つかなくなるでしょう。私はゲラゲラ笑っていれば済みますが……。