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春日市桜ケ丘6丁目にある老松神社です。
昭和初期に発行された地図をみると、ほぼ水田です。現在の徒歩数分で徳洲会病院や学校、マンション、団地?が建ち並ぶ姿からは、想像もできません。
老松神社(桜ヶ丘)について
一、老松神社誕生の経緯
明治十二年、武末惣次郎氏が須玖本村より、民家が一軒もない田畑や原野ばかりの、当地に移住した。 相当の年月が過ぎ、産土(氏神さま)の神社が無いため、不便を感じていた。
同三十九年、屋敷近くに、 老松神社 (須玖上の宮)を礼拝する遥拝所を設けた。
昭和五年頃、台風で破損した遥拝所を現在地に移転させた。 その場所に、老松神社が建てられて、木峠部落の氏神さまが誕生した。
同二十五年頃から、富永又三郎氏により、社が整備された。
同五十一年二月、本殿拝殿等を改築し、新たに老松神社 かんじょう (須玖上の宮)の神霊を勧請(神の分霊を移し祭る)して
現在の老松神社 (桜ヶ丘)と成る。二、祭神
菅原神(菅原道真公のご両親をお祭りする天満宮系の神社)
三、鎮座地
春日市桜ヶ丘六丁目九十八番地(旧春日村大字須玖字木峠)
なんとここ、明治どころか昭和初期生まれの神社でした。
上記「今昔マップ」から引用した地図で、オレンジの★をつけているのが元宮(老松神社・上の宮)です。
春日市須玖南3丁目 老松神社(老松宮・上の宮) 再訪 - 美風庵だより
ただ、社殿に掲げられた太宰府天満宮の写真の隣の神社と、須玖南3丁目の老松神社・上の宮とは似ても似つかない姿です。
どうも、春日神社のような気がするのですが……。
福岡県神社誌:記載なし(発見できず?)
[社名(御祭神)]?
[社格]?
[住所]?
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.07.22訪問)