松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年4月20日の日録

20日の記録

選挙事務所に10時半到着して、店番をします。

4月は3週間選挙にとられ日雇乞食ができていないため、4月20日時点で収支が▲128,352円です。困窮貧窮どうにもならない事態となっています。貯金に食い込んでのタケノコ生活ですね……(泣)

選挙終わったらさっさと日銭乞食を再開しないと、もちません(>_<)

嘉麻市上山田 稲荷神社(五社稲荷神社) - 美風庵だより

今日は車を停める場所がなくて某所を借りました。五社稲荷神社のまえを歩きます。

進入禁止マークということは一方通行のはずなんですが、しれっと入っていく軽自動車があったりします。

嘉麻赤十字病院の横をとおります。

つつじの花がきれいです。

なかなかの坂なので水平器アプリで計測すると、これまたビックリの角度です。これ、ほんとうに市道?まさか私道じゃないよね?とおもいつつ、選挙事務所まで歩きました。

 

最近、完全に手抜きモードなのですが。

・原因追及罪、動機追及罪というのが出来たそうです。

「岸田襲撃事件の原因と動機を探求する左翼が許せない!」 - YouTube

当たり前のことですが、やらかす奴が出てくるのは原因があります。

たとえば暴飲暴食をつづければ病気になるわけです。暴飲暴食をやめさせ、なぜ、暴飲暴食にはしるか、原因を追及し、病気を減らす。

やらかす奴がいるなら、そういうのが出てこないようにする。そのためには研究も必要だし、社会制度の見直しも必要かもしれません。政治家ならその視点がないといけません。

Webデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービス「kintone(キントーン)」などを手がけるサイボウズの青野慶久社長が、自身のTwitterでテロ事件を減らすためには「原因究明」が重要だと持論を展開。「テロ擁護と受け止められかねない」「原因をなくさないと永遠にテロはなくならないので納得できる」などと賛否を呼び、自民党の武井俊輔外務副大臣が反応するなど波紋が広がっている。
サイボウズ青野社長が「テロ減らすには原因究明」と持論 武井外務副大臣「テロ肯定につながる」と反論で激しいバトルに

「保守」とかいう、むかしから「臭いものにはふたをしろ」的な思考停止が尊ばれる世界があります。

彼らがなぜそうなるか、理由はかんたん。

そもそも、彼らにとって至高の存在である皇室と皇族がなぜ尊ばれるのか、突き詰めてかんがえることは不敬という枠組みがあります。これ、彼らの大好きな神宮崇拝、皇祖神への絶対的な服従も同根です。

自らが帰依する最高神が何者かを追究することじたいが罪なので、かんたんに思考停止を受け入れます。

問題は、それはあんたらの信仰であって、こういうテロ事件への対応におなじ枠組みを持ち込んではいけないことが、わからない点です。このyoutuberが「日本には自民党批判罪があるとおもっている」と喝破していますが、まったくそのとおり。

最高神への盲従が思考停止をともなうため、自分たちの組織に向けられた批判(しかも暴力つき)は無条件で罪とすることに、まったく疑義をもちません。要は、最高神の子分なんだから我らもミニ神として扱え、といっているわけです。

信仰と科学の区別すらつかないのが代議士やってんのか、世も末だな。そりゃ日本終わるわ。とだけ書いておきます。

呉座勇一は当時一般の百姓が「武士は百姓の生活がきちんと成り立つように良い政治を行う義務がある」と考えており、政治参加や体制変革の意識自体がなかったため、百姓一揆は反体制運動ではないことを指摘している。與那覇潤は「政治は全てお上におまかせ、ただし増税だけは一切拒否」と表現している。
幕府では一揆を未然に防ぐため、盛況すぎる盆踊りを規制するなどしていた。

一揆 - Wikipedia

一点だけ追記しておきます。

むかしから一揆もテロもあったわけです。

権力側にしてみれば起きることじたいが恥なわけで、自己否定になりますから、こんなものをゆるすわけがありません。ただ、権力側(与党側)がえらそうに「テロはゆるされない!」という場合、「国民のくせになにをするか!我々がこんなメに遭う落ち度はない!」と言っているのと同義だという点は、げんに権力を握っている連中や、権力が欲しいとあがいている連中は、よく自覚しておくべきです。

野党や野党支持者、または私のようなへそ曲がり(=「非権力側」)が「いくらなんでもこれはありえない!」と言うのと、権力側が「ゆるさない!」というのは、意味合いがことなります。

信仰も科学も区別がつかないのが与党代議士ってのは、情けないかぎりですが、もう少し「起きたら恥」「起こしたら恥」という自覚をもって政治に取り組んでもらえないかな、とはおもいますね

どうもこいつら、支配層だというおもいあがりがつよすぎるようです。