ブルックナーを聴く。
立候補予定者の事務所に詰めているあいだ、1994年収録の朝比奈さんと東響のブルックナー7番を聴いています。しかも第2楽章ばっかり繰り返し。
大フィルや都響との演奏もわるくないんですが、たぶん美しさはこれがいちばんでしょう。そして東響なので、決めるところは決めます。
Symphony No.7 in E major, WAB 107 (Bruckner, Anton) - IMSLP/ペトルッチ楽譜ライブラリー: パブリックドメインの無料楽譜
録音についてかんがえるさい、この第2楽章の「K」の部分をまず聴いて、ここが美しければほかも聴くようにしています。まともな曲目解説でまず取り上げられない経過句ですが、ここが美しいものは、ほかも美しく、切ないのです。