松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年1月25日の日録

計量カップを買う。

アスベル 耐熱計量カップ・R200 ナチュラル 200cc

イノマタ化学 ミニ計量カップ 50mL 1095

「節酒だ」「断酒だ」とあれほど書いておきながら、いつのまにかどこかに計量カップをやってしまっていました。きちんと酒をはかって、のんでいい量だけ飲む姿勢をみずからしめさなければ、言うこととやることが違うと叩かれてしまいます。

というわけで、近所のホームセンターで、あらためて計量カップを2種類購入しました。

適量ってどのくらい?|DRINK SMART お酒の正しい付き合い方を考えよう|サントリー

節度ある適度な飲酒量
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。
(略)
生活習慣病のリスクを高める飲酒量
厚生労働省は、平成25年から開始された「健康日本21(第二次)」で、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」を、1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40g以上女性で20g以上と定義しています。 

日々、酒をのまないのがいちばんですが、かりに飲んだとしても過剰摂取にならないよう、心がけたいものです。

痛風患者「ビールNG」 「焼酎ならOK」の非常識: J-CAST ニュース【全文表示】

しかし御巫さんによると、この「焼酎ならOKが常識」は今では、専門医の間では「非常識」と烙印を押されている。「アルコール全般のとり過ぎはだめ」が新常識だ。日本痛風・核酸代謝学会が2002年にまとめたガイドラインでも「酒(の種)類を問わず過剰摂取は厳格に慎むべきだ」としている。
アルコールが体内で分解されるとき、尿酸の体内生産を促す働きをし、かつ排泄を妨害する作用がある。二重に悪い働きをするというのだ。焼酎も飲み過ぎは尿酸値を高める結果になる。

すでに20年前から「日々のアルコール摂取量が問題」とされているのですが、なかなか浸透しません。保健師さんやお医者さんとこの件で話すと「あれもダメこれもダメとつよく言うと逆に反発を食らって指導にならない」という意見もあり、また、スポンサーの商売を邪魔する事実をテレビ局は取り上げにくいため、広まらないということも考慮すべきでしょう。

じっさい「人工透析から帰ってきた日は酒がうまい」とニヤニヤしながら熱燗飲んでるひともむかしはみかけていたくらいで、死ななきゃ治らないものなのかもしれません。

そこまで依存性があるものなら、いっそのこと防衛増税分を全額酒税に振り分けてはどうでしょうか。

1年間の酒税額は約1兆円ですので、6倍にすれば国防費の増額分をまかなうことができます。飲酒がもたらす健康被害を社会から除去するきっかけになり、かつ、酒を買うことがお国のためになるのだから、愛飲家が泣いて喜ぶことでしょう。

ビールの350ml缶の価格にはすでに酒税70円を含むため、税額が6倍になれば350円値上げすることになります。かりに1本250円として、600円です。自分ならぜったい買いませんが、これでもたぶん、愛国心のあるかたは買うでしょう。

ありがたいことです(^人^)