松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年1月22日の日録

ひさしぶりの「脳内メーカー」

2023年の脳内メーカー

うそこメーカー

むかし一世を風靡した「脳内メーカー」に、2023年版が登場です。

【かえる🐸の雑記36】久しぶりに脳内メーカーをやってみた~個人事業主158日目~ - かえるの無職からどうなるのか?ブログ

じつはこのブログを読んで「ああ、そういやあったわー」とおもいだした次第です。

画像左が私の本名を入力してから表示したもの、右は我が家の固定電話番号を入力してボタンを押したものです。

「変態かつ、負ける」。しかも、家のなかが寒すぎて服のことであたまがいっぱいらしいです。

 

「なんでフライドポテトの銘柄まで知ってるんだ?」

2023年1月21日の日録 - 美風庵だより

昨日、近所の痛風発作発症中のかたについて書きました。

LINEでリアル知人から「なんでツマミになに食ってるかはともかく、フライドポテトの銘柄まで知っているんだ?」という質問をいただきました。

食品のプリン体 | ゆうしん内科|札幌市中央区

痛風の発作をおこすと保健師や栄養士の指導をうけることになります。そのさい、プリン体の少ないものをツマミとするよう、かならず言及があります。いきなり完全断酒できるわけがない、という前提に立って、指導はおこなわれます(これが断酒をめざさなくてもよいと勘違いする一因でもあるのですが)。上記の表は一例で、googleで検索すればいくらでも情報はひろえるとおもいますが、乳製品などがプリン体が低め(とくに牛乳は0)です。

そのなかで安く買えてツマミとしてつづけられそうなのを選ぶことになります。

安いチーズの代表格である六甲6Pチーズクラフトの切れてるチーズ二人で食い比べ、気になるほど味に差がないのであれば少しでも量のおおいほうがよい、ということで切れてるチーズを選ぶようになったのです。

ハインツの業務用冷凍ポテトマコーミックの調味料も、すぐ出来てビールやハイボールのお供によく、もとは彼の娘がバイト先でならったのを二人とも真似してストックするようになったものなのです。

私は発作以降、酒を呑む回数がすっかり減ってしまいました。酒のツマミをつくらなくなると自然と手のかかる間食も減る(いちいちフライパン引っ張り出したりせずスナック菓子をポリポリするくらいになる)ため、現在はチーズも冷凍ポテトも買い置きしなくなりました。

節度ある適度な飲酒:1日平均純アルコールで約20g程度の飲酒

(略)

男性では44g/日(日本酒2合/日)程度以上の飲酒(純アルコール摂取)、女性では22g/日(日本酒1合/日)程度以上の飲酒で、非飲酒者や機会飲酒者(たまにしか酒を飲まない者)に比べて危険性が高くなります。
健康日本21におけるアルコール対策 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

厚労省のかんがえる適度な飲酒は、1日の純アルコール摂取量が20gです。なぜ20gなのかむかしあれこれ訊ねたことがありますが、どうもわかりません。もしかすると間違っているかもしれませんが、生活習慣病の指標に影響してくる数値(毎日純アルコール44g以上摂取)の半分を「節度ある飲酒量」に設定したような気もしなくもありません。

適量のお酒 - 高精度計算サイト

こういう「純アルコール量20gの目安」を計算してくれるホームページもありますが、自分で計算することもできます。

当初公開分の式にアルコールの比重0.8が反映していないという指摘がありました。

20gの場合、20g/0.8で25となります。以下の式は計算しやすいよう(20/0.8)の値である25としています。

また、計算式のあとの計算例の数値も変更しました。

(25/ 記載のアルコール度数)× 100 = のんでいいml

で、目のまえのビール缶やウィスキーボトルに表記の度数から計算できます(Javascript書いて計算フォームをここに置こうとしたらうまく動きませんでした)。

たとえば43度のウィスキーなら、(25/43)*100で58.1mlとなり、58mlはかってそのままストレートやロックにするか、水割りにするなりハイボールをつくるなりすればいいわけです。25度の焼酎なら、100ml。かりに湯5:酒5で割れば200ml(湯100ml+酒100ml)、湯7:酒3で割れば333ml(湯233ml+酒100ml)が、1日の上限量となります。

まぁ、こんなもんで飲んだ気になるわけがなく、守っていれば自然と節酒・避酒・断酒と、次第に酒からはなれていくようになります。

いまはどうか知りませんが、むかしは「ノックビン」という嫌酒薬があり1週間服用するとアルコールを代謝する能力が落ち、服用をやめても1か月ほど、奈良漬け3切れでのたうちまわり吐き気をもよおし、強制的に酒への恐怖心を植えつける療法もありました。「アル中扱いかよ!」と当時反抗心をおこして拒否しましたが、いまとなっては日記のネタにうけとけばよかったかもしれません(^^♪