真偽不明なので控えめに書いておきます。
先日、一社独占企業の悪口を書いたわけです。
これについて感想をいただきました。
以下、まとめます。
Mitsubishi SpaceJet - Wikipedia
MRJ計画の発端は、2002年に経済産業省が発表した30席から50席クラスの小型ジェット機開発案「環境適応型高性能小型航空機」(同時発案に50人程度の小型航空機用ジェットエンジン開発「環境適応型小型航空機エンジン」)で、開発について機体メーカー3社(三菱重工業、川崎重工業、富士重工業)に提案を求めた。
(略)
開発期間は2003年度から5年間、開発費は500億円を予定し、その半分を国が補助するとした。
(略)
2003年4月7日、経済産業省はプロジェクトの窓口となる新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)においてメーカーを招いての説明会を行い、4月末を締切として希望者を募集した。
計画案を提出したのは三菱のみ(略)
このかた曰く、元々は経産省が発案したプロジェクトであり、誰も受け手がなかったのでMHIが名乗り出てやった。国交省(航空局)の役人と二人三脚で試作機までこぎつけ世界最大の市場アメリカのFAA(連邦航空局)で型式証明(飛ばしてOKの承認)もらおうとしたら不承認。招へいした外国の専門家にみてもらったらすべてイチからやり直し。
国がらみの事業でなく、本田技研のようにアメリカに子会社を設立し、向こうで最初からFAAの指導をうけてつくっていれば、ここまで悲惨ではなかった。
この事業が失敗した責任は、第一に米国とのパイプも政治力もなく旅客機の審査をしたことがない(MHIを指導できなかった)国交省のド素人ぶりにある。国のせいで大穴あいたのだから、それなりの処遇はあってしかるべき。お前が以前かみついた豪華客船の見込違い(1,800億円の赤字)とはわけが違う。
というもの。要するに「損させたのは誰だ。察しろ」という話です。
ロケットについてもいろいろ指摘をいただきました。
外国の真似をして極限まで安くするためには、完全新規開発しかない。H2・H2A・H2B・H3と技術流用してこれまでの開発費そのものは安くおさえている。完全新規開発のものと比較して1基あたりのコストが高くても、年に3~4回しか打ち上げない日本の現状をかんがえれば、これまでの開発費総額までみれば決して高い買い物ではない。
つまり、受注競争に打ち勝つために完全新規開発の費用を投じても(じゃんじゃん注文がきて)元が取れるかどうかはわからないため、定期的にアップデート(改設計)して1基あたりの打ち上げ費用を下げながら、つかい回すほうが国のため、というわけです。
このひと、どういう立場のひとなんだろう?とはおもいましたが、たぶんこの視点がいちばん正しいんだろうな、という気はします。
真偽のほどはわかりませんが。
今日の運動経路
雨天でなければ、海岸沿いを数キロほど歩いてみるつもりでしたが、さすがにこの天気ではそういう元気も出ません。知人事務所のかたに事務所に戻る途中で棄ててもらい、2社、神社めぐりをしました。
GPSログで約2km、40分ほどの運動です。
今日の1社目、綿津美神社です。
福岡県神社誌の下巻に明治以前は、竜王宮というのが社号だったとあります。
ここでいう綿津美大神とは誰なのか、おそらく豊玉彦のことだろうとはおもうのですが、これから神社めぐりを書きつつ、かんがえないといけません。
2社目の沼八幡神社です。境内で画像を撮りながらぐるぐる回っていると、女性の神職から誰何されました。遠回しな言い方でしたが「ここは神社の土地である。営利目的であるかどうかは関係なく撮影してよいかどうかは前もって私に許可を求めるべきだ」という内容の彼女の主張もあり、公道から撮影した鳥居の画像以外は、使用しないこととします。
企救郡誌を読むと、どうやらさきの綿津美神社と関係があるようです。
さきに事務所に帰ったかたと、小倉駅の利久で(私は)牛タン定食をいただきました。日ごろ「送ってくれたら晩飯食わす」と言っているてまえ、まさか実行しないわけにはいきませんからね……(>_<)
さあ、どちらが当たるか?
朝、1月25日から26日にかけて、ウェザーマップなどが情報提供するyahoo天気と、気象協会のtenki.jpの予想がまったく違うのに気づきました。どちらが当たるでしょうか?
▲7度……。どうも実感がわかないのですが、ほんとうに起きるのでしょうか?