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国道264号線(貫通道路)沿いに、石祠があります。
用件のあいまにせっかくなので近場の神社めぐりをしようとして、公衆トイレに立ち寄ったら、隣に石祠がありました。
江戸時代、佐賀城下には主に六箇所の入口があり、木戸や番所を設けて通行人を監視していました。このなかの一つである牛嶋口は、佐賀城下を東西に延びる長崎街道の東入口にあたり、現在も城下町や宿場の入口を示す「構口(かまえくち)」の呼称が残っています。
ここには佐賀城下における長崎街道の番所のひとつがあったそうです。
以前は家が建っていたそうですが、家屋解体後に文化財調査が行われ、現在は公園として整備されています。
現地に、長崎街道がどのようにとおっていたかの詳細な案内板がありました。
矢印で示している位置が案内板の位置です。
裏手に現行の構口橋があります。
佐賀国道事務所のホームページに、旧長崎街道の経路図があります。
これをみておもうのは、ホントむかしの道ってまっすぐ走ってませんよね……。
既存の集落をつないで一本の道にしたというか、なんというか……。
(2022.05.25訪問)