松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

10月2日の日録

今日の運動経路

今日も西鉄大橋駅近くの現場です。

途中下車して、まったくリストアップしていなかった神社2社、訪問してみることにしました。

今回は、8月28日に高架化された、新しい西鉄春日原駅で下車しました。ちょうど対向側(福岡天神側)から、特急が下る最中でした。

通路横の窓から、まだ撤去が終わっていない元の線路や踏切を、眺めることができます。

立派な駅になりました。ただ、エスカレータはまだ工事中で、通路の案内掲示(道案内の矢印など)もいまから見やすく改良されていくことでしょう(つか、引っ剥がして前の駅のをとりあえず使いまわしてない?)。

「筒井宝満神社」です。

旧筑紫郡部にかぎらず、朝倉市郡でもこのスタイルの神社はじつによく見かけます。この「神社めぐり」シリーズをはじめてから「これは拝殿なのか舞殿なのか」とコメントいただくことが増えました。

私の実家のちかくにあるお宮はまったく様式がちがいますので、親せき宅近くのお宮の話になりますが、渡り(幣殿)のいちばん本殿側に、八足をおいて鯛や野菜を並べます。玉串を並べる小さい八足のまえで神職が祝詞をあげて、玉串をあげる偉いひとが拝殿に座り、下々&部外者は外に立つ(神職が到着したら「おまえは(実家がある地域)の子だろ。出ろ」としっかり拝殿から追い出される)。

子供のころは、一部始終が丸見えになるように壁がないものと思いこんでいました。舞殿や神楽殿というものが存在するのに、じつは学生のころ青春18きっぷで旅に出て、県外の神社に行ってみて、きづいたくらいです。

なお、八足というのは神社でみる4つずつ足のついた台のことです。

それにしても、この数日或る地域のお宮を集中訪問していましたが、そのあたりとはぜんぜん雰囲気がちがいます。地域の指導が行き届いているというか、ここは散歩しているひとがちゃんと立ち止まって鳥居に黙礼します。地域がお宮を大事にしています。

 

筒井の井戸

福岡県指定有形民俗文化財
昭和四十七年四月十五日指定

この筒井の井戸について江戸時代の儒学者 貝原益軒は「筑前国続風土記」の中で次の内容のことを書いています。
「村の中に〝筒井〟というきれいな水がある。木の筒を井戸の枠にしている。それで村の名もも筒井という。その水はとてもきれいで冷たく、たとえ日照りの時でも枯れない。いつも筒の上にわき上がっている。ただ冬至の夜だけは水が出ない。」
このように、江戸時代にはまだ木の筒の井戸だったことがわかります。一九七一年に発掘調査が行われましたが、この時に現在の井筒の横で四角形の木枠が見つかっています。この木枠が江戸時代の井筒だったのかもしれません。
現在の井筒は、花崗岩を丸くくり抜いた百十五cmのもので、高さ八十cmの井筒が二段に積まれています。
この井戸は「筒井」の地名の由来となっていること、井筒のつくりが見事なこと、また数十年前まで地域の共同井戸として利用されてきたことなどから、たいへん貴重な民俗資料となっています。
平成八年三月十五日
大野城市教育委員会

敷地内に立ち入ることはできませんが、この構造から、往時は井戸というより湧水源のある池に近いものだったことがわかります。

 

つづいて「黒男神社」です。

ここは、神功皇后の夢告により建てられた神社とされています。黒男大明神は九郎大明神と表記しているお宮さんがあったり、意外と表記ゆれのある社号のひとつです。武内宿禰を祀るとしているところが多数ですが、ここは武内宿禰より神功皇后がメインです。これも珍しい。

渡りが石の間で、そのさきに本殿の石祠があり、ふるい様式です。立派なお宮さんを訪問できたことに感謝して、手を合わせます。

この日はGPSログを採取するのをわすれましたが、iPhoneの「ヘルスケア」アプリで4996歩でした。

100万票の壁。

以前にも書いたことですが、前々回の参院選からNHK党に投票するようになりました。

放送法で、受信機を家に設置したらNHKの受信契約をしないといけません。

テレビを買って家に置いたら、たとえ見ていなくてもNHKに事実上の税金支払いが発生します。で、これ「ここの住人が死んだので家が空く。いずれ解体する」と言わないかぎり、延々と集金人に追いかけまわされます。「家があるかぎり誰か住むんだろう?相続人で名義変更しろ!」とやられるのです。私の親戚がそうでした。

日本放送協会 - Wikipedia

NHK受信料 - Wikipedia

収入について事実上税金並みの超特権を享受しながら、公務員のように贈収賄罪の適用がない、つまり、甘い汁を吸い放題です。そういうクソ組織に抵抗したければ民放をみる権利も放棄しないといけないという問題があります。

けっきょく、私も泣く泣く6か月分ごと受信料を払っているわけですが、「SUMO協会経由で893に資金提供疑惑」とか「やらせ番組」とか「インサイダー取引」とか、いろいろ話題になるたびに、なんでこんなところに払わないかんの?とおもうわけです。

これは、べつにNHKだけの問題ではありません。日本国運営の根幹にもかかわります。税金とってやり放題。税金が無理ならしれっと赤字国債で預貯金吸い上げ放題。ひらめきと思い付きでバラまき放題。関係者で金のつかみ取りしてウハウハ。表の顔と裏の顔が違いすぎる連中がきれいごとを言って世間をだます(まるでダブルAか893の幹部のよう)。そして衰退国へまっしぐら。

いちばんわかりやすい病巣のひとつが、NHKなのです。

これを健全化し、構造改革のモデルケースとするために、NHKのスクランブル化を推進しようというのが、ほんらいの公約(下手すると忘れられてるけど)。

どこまでが公共放送として公費で提供する範囲(早い話、大地震の警報など税金で番組枠を買い取って流す放送)なのか、どこからが自由競争に任せる範囲か、ここで整理し減量していかなければ、働き手の減る(=おカネを使えるひとが減る)少子高齢化社会を乗り切ることはできません。

また、NHKの構造改革ができれば、より大きい組織にスキームの展開ができます。最終目標は、国家そのものへの展開です。国体の改革と言い換えてもいいでしょう。

ただ、こういうことを言っても、過去の選挙結果から推定される得票数は、80万票程度です。比例代表で1議席獲得するのに得票率2%、約100万票必要ですから、足りません。

20万票をどこから稼ぐか、というわけで、言わずと知れた暴露屋と共闘することになりました。さすがにこの共闘に異をとなえて当時の副党首が離党したり、私もこれはなぁ……(-_-;)ともおもったのですが、国会の場に1議席確保することが最重要です。国会に誰も出せなければ、参議院の委員会で大臣や政府参考人に論戦すらできないわけですし、毎回だれか最低1議席はコンスタントにたたき出す集団だと認知されなければ、NHKへの脅しにすらなりません。

むかし、野末陳平さんの税金党というのがありました。

サラリーマンへの基礎控除拡充を訴えて議員をだしていたわけですが、いちばん国会で議席とれたのが2議席だったと記憶しています。それでも、基礎控除見直しができました。完全勝利はできませんが、議席をとって議会に存在することが、圧力となります。

まぁ、現状、暴露屋が当選してみたものの、国会には出ていませんし、次回改選の浜田さんだけが実質営業中の状態で、なかなかむつかしいところではあります。しかも党首の立花さん自ら「(暴露屋)の沸点が低い(すぐ怒って会話にならん)」と白状するくらいですから、次回はもう少し集票力と行動力のバランスをとって、だれかスカウトするでしょう。

たしかに周囲から見るとKITTY-GUY集団にしかみえないでしょうが(笑)、戦術と戦略は必ずしも一致はしませんし、それはタレントやスポーツ選手大量擁立の他党とて同じことではありませんか。

残念ですが、日本は義務教育の水準が低すぎます。

君が代なんてやめて「ラ・マルセイエーズ」か「インターナショナル」くらい学校で唱和させてみろとおもうのですが、あ、これ以上やると「なんでそっち系のひとが神社めぐりなんてやってるんですか?」と言われるので、ここでやめておきます(^^♪

いまは買い場か?

投資の話をしますがあてになりませんので本気にしてはいけません。

この2,3日「10月で底がみえた!買い場到来!」というのをネット掲示板などでよく見かけるようになりました。ところが、その背後や思考経路がどうもよくわかりません。

ウクライナ侵攻 安保理、非難決議案を否決 露が拒否権 4州「併合」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

採択に必要な9カ国を上回る10カ国が賛成したが常任理事国のロシアが拒否権を行使し否決された。中国、インド、ブラジル、ガボンの4カ国は緊張の緩和が必要だなどとして、棄権に回った

安保理、「併合」非難の決議案否決 ロシアが拒否権 | ロイター (reuters.com)

中国の張俊国連大使は「全ての国の主権と領土は守られるべき」としつつも、各国の「正当な安全保障上の懸念」は真剣に受け止めるべきと主張した。また、ウクライナの「危機の長期化と拡大」について懸念を表明した。

世界のジャイアン、もといアメリカさんあれだけ頑張ってまだ4つも取りこぼしてます。なのに、なぜかロシアが拒否権というタイトルで報道されてます。

重要なのはそこじゃないのにね。10:5なんですけど?

これを、どう見るかです。

もともとこの紛争はバイデンが望むロシア政治体制の転覆が最終目標ですから、中印が黙ってバイデンに従うわけがありません。ロシアが負けたら自分らが狙われる番です。プーチンが失脚すれば、こんどはキンピラさんが台湾有事でねらわれます。

最終的には38度線みたいな軍事境界線を設定して、停戦するしかないけれど、11月の中間選挙前に、そんなことがあっては民主党は目も当てられません。

徹底支援するでしょう。最大級の物量投下と人員派遣が待っています(プーチンの動員令もその対応なんでしょうね。じっさいは)。

すでに自腹と子分の頭をしばいて11兆円をウクライナにぶっこんでいる。引くに引けない。ゼレンスキー政権も、勝った勝ったまた勝ったと言い続けなければ、自分がバイデンから首を切られます(指導教官役で送り込んだ部隊って、実質督戦隊でもあるわけで)。

すると、中間選挙(11月8日)しだいということ。「つよい指導者」の芝居をそれ以上長引かす理由がない。

欧州のエネルギー危機でもなんでも屁理屈はたつので、それにかこつけて一気に停戦?

やっぱり、10月からこつこつ仕込んだほうがいいのか?

わからん。わからん。でも、この2、3日で急に「買い場宣言」しはじめてるブロガーやyoutuberが増えたのはたしか。いろいろ情報源あるんでしょうが( 一一)

とりあえず、いまはだらだら投信積立をそのまま続行するだけですね。

いや、日本株は買いますよ

モスバーガーとか、リンガーハットとか、やよい軒(プレナス)とか。

ぜんぶ年安と同値で指値入れてますので、超暴落をお待ちしております(^^♪