遅延2日目。
今日は、西鉄大橋駅付近の現場でした。
【2022年8月28日(日)実施】西鉄電車ダイヤ改正のお知らせ|電車情報|西鉄グループ (nishitetsu.jp)
西鉄電車では、2022年8月28日(日)、天神大牟田線(太宰府線、甘木線含む)のダイヤ改正を実施いたします。
この度の改正は、
・雑餉隈駅~下大利駅間高架切替に伴う、主に日中時間における所要時分の短縮(高架切替の詳細はこちら)
・ご利用状況に合わせた列車種別および運行本数の見直し
を行うものです。なお、本ダイヤ改正に伴う終電時刻の繰り上げはございません。
電車や駅に、大々的にポスターが貼ってあります。
「所要時分の短縮」とありますが、高架化工事がはじまるまえに戻るので、工事前より早くなるわけではありません。むかしいちばんかっ飛ばしていたころ、福岡天神~大牟田間の特急は58分でした。今回のダイヤ改正で最速は60分です。


昨日も2~3分遅れていましたが、最初の平日月曜日ということもあってか、電車の運行が安定していません。
なにが起きているのかよくわからなかったのですが、新しい高架区間に乗ってみて、気づきました。前後左右に揺れています。ローリングというやつです。まだ足元が締まっていないか、線路幅の調整が必要なようです。私みたいな素人でも、いままで走っている区間との揺れ方の違いがわかリます。おそらく指令所の指示で運転手さんが徐行し、その蓄積が、末端におよんでいるようです。
これが1か月も2か月もつづくなら文句が出るでしょうけど、落ち着けばもとに戻ります。2日目だし、はやく(鉄道だけに)軌道に乗ってくれるのを期待するしかありません。
今日の運動経路
今日も、お昼休みを利用して「神社めぐり」をしました。
今回は「中尾2丁目」バス停で下車して、約3km歩いて3社訪問します。


最初の中尾老松神社は、案内板によれば1968年に神社庁許可、1969年に社殿・社務所改築竣工とあり、元はべつの場所にあったことがわかります。それにしても、境内はまるで禿山で、あちこち切り株だらけです。どうしたものでしょう?


歩いていると、交通指導のPTAボランティアのかたや、小学生にやたらと出くわします。近くに小学校があり、どうやら今日は始業式だったようです。
都市高速の高架下に、キャンプで使う折りたたみいすを持ち込んで、雑誌を枕に寝ている女性がいました。交通指導の動員中なのでしょうか?倒れて休憩中?暑いなか、大変です。


つぎの佐谷神社は福岡県神社誌に記載がなく、どういう経緯のお宮さんなのかもまったくわからないのですが、境内に不動明王やお地蔵さんが祀られ……。
あれ、なんで手が3本ある?とおもってよく見ると、おっぱいを子供が吸っている観音さまもあります。しかしこの子供、片方に吸い付いてもう片方をガードして独り占めです。月亭可朝いわく「おっぱいは赤ちゃんが吸うためのもの、父ちゃんのものではない」んだけど独り占めはいけません。
市内最大の農業用ため池である野多目大池は、照天神社のこんもりとした森、池端に群生している葦など自然も豊かで、たくさんの野鳥を観察することができます。水が多い時期には、カモメやサギなどの大きな鳥が見られ、稲の収穫が終わる池干しのころには、シギやチドリなどの小鳥もやってきます。
野多目大池までやってきました。


亀がゆるりゆるり、ふわふわと泳いでいます。
今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室) (ktgis.net)
突き出た半島のようなものがあり、今昔マップで戦前の地図と見比べてみたのですが、戦前の地図にはそれらしいものがありません。午後、現場に戻ってからほかの従業員のかたにこの話をすると「あそこ何かお宮かお墓っぽいのがあります」とのこと。再訪する必要がありそうです。
ため池の横を歩いていて、今回の散歩で初めて水田をみました。
本日最後の、照天神社です。むかしは聖天宮という社号だったと案内板にあります。
これをストレートに理解するなら聖天(しょうてん)=歓喜天を祀るお寺だったことになります。歓喜天は大日如来を本身としますから、照天神社に衣替えしたのなら、天照大神を祀っているに違いない……とおもったら、社号は「照天」なのに、公式のご祭神はイザナギさんとイザナミさんなのです。
どこかでいろいろすり替わってるんでしょう。
那珂川病院前バス停が見えてきました。ここからバスで、西鉄大橋駅に戻ります。
約3kmを、1時間かけて歩きました。
あなたが言いますかねぇ( 一一)
たまたまこのツイートを教えてもらったんですが、このかた残念だけどもう黙ったほうがいいです。
あのころ「政治主導」を掲げて、官僚機構の主人は政治家であることを示し、官僚支配を打破するとあなたが吠えた時点で、官邸官僚が茶坊主化するのはわかっていたはずです。政治家への忠節がひいては国民への公僕としての務めであり、出世の基準だってんだから、そうならないわけがない。
民主党下野後、あなたが考えた「政治主導」の姿を上手に居ぬきで利用したのがアベベ政権だったのは、あなた自身が気づいているはずです。アベベは自分の言うことをきく官僚を上手に抜擢し、昔気質を黙らせ追い出し「操縦」してみせました。もりかけも暗殺阻止失敗も、良くも悪しくもその「成果」です。
もしこれが破滅に向かう道なら、あなたがその道を示したことになります。
官僚に盲目的隷従を求めることにしたのは、あなたです。
ご意見番ぶりたいなら、まず、過去を謝罪してからにしてください。あのころ偉そうに言っていた「政治主導」を再整理してから、社会に意見を発信するべきではないですか。
自己批判すらできない大人は、社会の害毒です。
かりに除去されたとて、文句は言えません。まぁ、死刑くらうだけ損なので、やる馬鹿すら居ないでしょうけど。
「ソビエト帝国の崩壊~瀕死のクマが世界であがく~」
「中国原論」を昨日、20数年ぶりに再読しはじめたのですが、夜中に通知メールをみて、なんと1980年の「ソビエト帝国の崩壊」が復刊されているのを知りました。
なんということでしょう……。






長々と引用してしまいましたが、わたし、はじめて触れたのは小学校5年か6年だったと思います。「このくらいのもんを読んでからいっちょまえの口をきけ」と、社会党や日教組の活動を熱心にされていた教師から言われ、
馬鹿にスンナ!(・へ・)
と思って、その教師から借りて読みだしたら、わからないのに面白い。
わからないけれど、たぶん大間違いではないことだけは、なんとなくわかります。
ツルゲーネフ、鈴木商店と金子直吉、「資本主義においては、全努力は倒産しないことに集中される」、「特権階級は公認されて責任を負う、非公認の特権階級は汚職しか生まない」
もう、わかんないなりに当時うけた衝撃はすごく、世のなか、わからないこと知らないことはそれ自体が罪なんだと、この一冊が教えてくれました。
そう考えると、まさかまさかの復刊です。
こんなことがあるとはおもいもよりませんでした(^^♪
まいにちしがない底辺労働者生活で、あとは疲れたら海に飛び込むだけだとおもってましたが、生きていくのも、まんざらじゃありません。「中国原論」ほっぽらかして、電車のなかでずっと読んでいます。あいかわらず素晴らしい。
いや、自分が進歩していないだけか……。