美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

8月7日の日録



今後の戦略

「神社めぐり」シリーズで訪問したお宮さんをgoogleマップに記録しているのですが、まったく未着手のエリアが3つあることに気づきました。この3か所のいずれかをえらんでリストを作成し出撃するべきか、現在訪問しているエリアの未訪問神社を優先すべきか、なかなかむつかしいところです。

トルコリラをまた発注。こりない馬鹿は私です。

プーチン氏、トルコと貿易拡大で合意 「友好国」取り込み図る(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

ロシアのプーチン大統領は5日、南部ソチでトルコのエルドアン大統領と会談し、ウクライナからの穀物輸出問題で仲介役を務めたトルコに感謝を表明した。トルコとの貿易拡大などでも合意。ウクライナ侵攻を受けた西側諸国の経済制裁に加わらない「友好国」の一つであるトルコの取り込みを図った形だ。
プーチン氏とエルドアン氏の会談は7月19日にイランで会ったのに続き2カ月連続。

日本政府はよく言えば従米、悪く言えばアメポチなので、みていてもつまらないのですが、トルコは、ウクライナにドローンや武器供与して、ロシアともちゃんと交渉しています。二股膏薬とも言えるし、バルカン政治家の真骨頂とも言えます。

しかもフィンランド・スウェーデンのNATO加盟でアメリカから過去に輸入した武器の修理用部品供給についても好条件を引き出してます。すごいです。

まぁ、そうはいってもトルコリラ、エルドアン政権が徹底的に利上げ拒否してインフレがやまず、トルコ本国でも国民・企業が外貨で取引をはじめているとのこと。トルコ国外でのリラ取引の6割が、日本の個人投資家という見立てをしめしている証券会社のアナリストもいるくらいで、全世界が逃げているジャンク級通貨なのは間違いありません。外交よりも内政をやれと不満がうずまき、次の選挙で失脚という話もあるみたいですし、政権も長くはもたない?かもしれません。

が。

やっぱりこういうニュースをみると、生来の反骨精神がなんらかの支援をするべきだと、背後から私に語りかけるのです。私ね、力でごり押しする強い者が嫌いなんです。

というわけで、せっかく10円未満の建玉のみに整理したのに、7円50銭から3円75銭まで、小刻みに買い建ての指値をいれてしまいました。

なんかろくな結果にならないかもしれないのですが、やっぱり投機って本質は競輪競馬と同じだとおもうのです。穴馬を大事にしないといけません。逆に、投資は本命一本勝負にしましょう。投資でこんな逆張り大穴狙いはいけません。

♪ 天下のサラブレッド 4歳馬

♪ きょうはダービー めでたいな

♪ はしれ はしれ コウタロー

♪ ほんめい あなうま かきわけて

♪ おいつけ おいぬけ ひっこぬけ

♪ トップのホタルノヒカリ けんめいの疾走 これをコウタローが 必死においかける コウタロー か ホタルノヒカリ ホタルノヒカリ か マドノユキ あけてぞけさは別れゆく(セリフの部分こんな感じでしたっけ?)

あたまのなか、先ほどからえんえんと「はしれコウタロー」が流れております。

へんなクスリはやってないはずなんですが、どこかで盛られたかも(笑)

ちゅう「ご」くふぁんど。と、投信のはなし。

今日は小倉の知人事務所に出ました。2時間早めに出て、門司で2社、神社めぐりをしました。魚町バス停のちかくで、「1.4Lサワー 770円」という看板にギョッとします。1.4Lもレモンサワー飲むの?とおもいますが、そうなんでしょうね……。

朝8時半ということもあり、ひかりの当たり具合で、むかしこのビルに入居していた証券会社の広告が、浮かび上がっていました。

「中期国債ファンド」とあります。

私がまだ地方公務員だったころの話です。公務員は、比較的、銀行、証券会社、生命保険会社、先物会社から狙われやすい職種でした。生命保険会社のお姉さまがたは契約を渋ると近所にないことないこと言いふらして仕事の邪魔をします。2008年に住宅ローンを組んだ時、日本生命とD生命を解約しました。日生さんのほうは博多駅近くの事務所で「住宅ローン組んで支払いが厳しい」と正直に言うとサクッと手続き終わったのですが、D生命渋る渋る渋る渋る。数倍てこずりました。あれで、わたしのなかでのD生命の評価は地に堕ち、DIAM(そして、その後身のアセットマネジメントOne)の投信商品は、他社にないものしか選択しないことにしています(いくら嫌いでも、ほかがなければ買います)。

話は前後するのですが、のちに先物相場(たしかコーヒー相場)で失敗して自ら天国に行かれた関連団体のかたがおられ、そのかたが証券会社の営業をつれてきて「中国ファンドを買わないか」とやってきたことがありました。

当時、まったく投資なんて知らない純朴純白うぶな青年でしたので「なんで中国に投資しないといけないんですか」と真顔で返事をしてしまい、証券会社の営業から「はぁ?」と驚かれました。「CMでちゅうくふぁんど、ってやってますよね。ちゅうくじゃありませんから」と2,3回念をおされて、いかに自分が無知かを強制的に知ることになります。

もう中期国債ファンドなんて、ないですものね。時代の移り変わりは恐ろしい……。

けっきょく、中国ファンドをその証券会社からは買わず、付き合いで口座だけ開設しました。いちおう当時の資料はもっていますが、そこに預けているものはもうなにもないので、向こうが閉鎖しているかもしれません。

その後、さきほどと同一人物の先物でのちにやりそこなったかたが、ある銀行をつれてきて「投資信託を買わないか」と言ってきました。どうやら紹介リベートがあるらしくかたっぱしから声をかけているというのは聞いていましたので、警戒していたら、やっぱり来ました。

証券会社はしょせんは株屋ですが、銀行はさすがにちゃんと目論見書とかをみせてまともに商品説明をします。当時は信託報酬5%超えなんてザラでしたから「これ、100円あなたに預けたら翌年95円に目減りするってことじゃないですか。13年間5%ずつ抜かれたら元本51円です。こんなもの売りつけられてもうかったひと何人いるんですか?」と電卓たたきながら言ったら「こいつだめだ」という顔をします。

これはいま現役の商品の一例ですが、経費率1.29%というのが、毎年運用側が元本から抜く金額です。そして、解約時ペナルティ0.3%とられます。そしていちばんの問題は分配金で、この商品の目論見書や運用報告書を読めばわかりますが、その期間の利益だけでなく、時期によっては元本を取り崩して分配しています。

当時も似たような商品をすすめられ、「元本は経費で毎年目減り、しかも配当は必ずしも利益から出すわけではなくて元本食いつぶしがありうる、こんなんもうからんやん」というと、「基本的には退職金をまるごと預かって、毎月分配しながら、元本の目減りを運用で可能な限りカバーする商品であって、たとえば、ふつうにやれば20年で食いつぶすカネを25年に引き延ばすための商品」と銀行の営業がいいます。

「そら定年退職のひとに売りに行けよ(笑)何人か教えるから」というと「そうですよねー。まだ早いですよねー」とも。

現在、当時接触してきた銀行とも証券会社とも違うところに口座を開設して投信積立している商品のひとつです。経費率0.14%で、解約ペナルティは「なし」。

このくらい引かれものが違うと、実績に差がでます。

どちらがどちらの実績か、商品名をあえて表示しませんが、引かれまくりすぎてパフォーマンスに影響しているのは、わかるとおもいます。

たまたま電卓くらいは叩けたんで魔の手から逃れることができましたが、販売会社的には、0.04%しか利益が入らない商品より、0.57%入る商品が売れたほうがありがたいわけです。出世にも影響します。まぁ、自分が銀行に勤めていたら、ぜったいインデックスファンドなんて売りません(^^♪

そうかんがえると、簡単に引き下がったあの営業さん、いまもちゃんと銀行のどこかで生き延びているだろうかと心配になります。取引先に転籍出向でたたき出されているかもしれません。食い扶持がかかっているんなら、ひとを騙すのも平気じゃないと、生きていけません。世のなか、なんだかんだ言って騙したもん勝ちになっちゃってますからね……。ざんねんですが。

今日の運動。海がみえる丘と、メタル守護神。

知人事務所にはやめに出て、門司区の風師神社と羽山神社を訪問しました。風師神社の参道から、下関市街と彦島を撮影してみました。九州と本州のあいだって、これだけなんですよね……。人道トンネルで徒歩10分もあればたどりつくのも、そりゃそうだとおもいます。

羽山神社の境内に「門司メタル守護神」というお宮さんがあります。むかしは「神鋼守護神」と扁額にありました。鳥居は、銅です。あちこちに緑青がついています。

沿革|門司メタルプロダクツ株式会社 (moji-metal.co.jp)

1917年
艦船ボイラ、産業諸機械の国産化に伴う伸銅工場として、(株)神戸製鋼所門司工場を新設
1988年
神戸製鋼から分離し、門司伸管工業(株)と統合。名称変更して神鋼メタルプロダクツ(株)として発足
2022年
株式が神戸製鋼所・奥田金属から丸の内キャピタルに譲渡され門司メタルプロダクツ(株)として発足

神戸製鋼所の銅管事業を行っていた門司工場が麓にあり、その企業神社が、地元の神社に同居しているわけです。事情を知ればなんということはない話ですが、「メタル」って横文字はいった神社、びっくりしますよね……。