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1月29日、この須佐神社に到着するまえに、犀川山鹿地区の琴枚神社を訪問しました。非常に配置が似ています。
まず寺があり、同じ敷地内に祇園社(須佐神社)があります。
須佐神社では、小笠原家の三階菱紋が、神社の御神紋として使われています。
墓地に囲まれた石段を登っていくと……。
金比羅神社です。
ゼンリンは「琴枚神社」としています。途中にあった鳥居の扁額がそうなっているからでしょう。
おそらく、明治政府による文化破壊(廃仏毀釈・神仏分離)運動のまえは、寺を中心に祇園社とこんぴらさんが一体として運営されていたのでしょう。それが認められなくなり、地域の信仰センターとしての実態を維持しつつ、腐心して分けた結果が、この配置なのだろうとおもわれます。
福岡県神社誌:下巻461頁
[社名(御祭神)]須佐神社(大己貴神、須佐之男神、稲田姫神)
[社格]無格社
[住所]京都郡犀川村大字本庄字古トノ
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.01.29訪問)