美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

4月13日の日録

OCRの進歩

昨日の記事でOCRについて書いたので、その補足をしたいとおもいます。

しょうじき、5年ほど前まではOCR認識はほぼおもちゃ状態でした。

どこの企業さんも外注パンチ作業に出したり、役所さんだと臨時・嘱託さんを雇ってパンチ作業をせっせとされていました。委託料や人件費が馬鹿にならず、パンチ作業は高くつくため、OCRでなんとかならないか?という動きが広がりはじめます。英語だとアルファベットなので判別できないといけない字形もたかがしれていますが、日本語は漢字処理のため、どうしても出遅れてしまっていました。

DX Suite | 最高のAI-OCRを。

そのなかで明らかに頭ひとつ抜け出し、業務用のデファクトスタンダードとなったのが「DX Suite」で、私も以前の仕事場で予防接種の予診票取り込みなど、複数の業務で使わせていただきました。

ただこれ、性能も断トツなだけあって、価格設定が強気です。

写真内の文字をスマホでコピーする方法。Googleフォトでテキスト化できる! | できるネット

GoogleフォトでOCR | ユニコムかつしかのブログ

個人使用だったら、高いおカネで断トツの性能より、ほぼ無料でそこそこ使えれば、充分です。OCRアプリを購入するのも良いですが、googleフォトのOCR機能でも、昨日の日記のとおり、そこそこ使えます。

しかもこれの良いところは、現地で案内板を写真に撮り、その場で文字化して、テキストと現地案内板を読み比べて修正できることです。現地で文字起こしが完結するうえに、案内板を読むことで記憶に残り、あとあとの文章も書きやすくなります。

まぁ、鳥頭なので3歩で忘れるため、とにかく現地で処理しようとしているだけなのですが……。

隣町の選挙の話

嘉麻市長選 あす告示 現新一騎打ちか 官製談合疑惑の中 /福岡 | 毎日新聞

任期満了に伴う嘉麻市長選が10日、告示される。3選を目指す現職の赤間幸弘氏(59)=自民、公明推薦=と、新人で元飯塚市教育長の西大輔氏(65)の無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちが予想される。

隣町(市)の選挙なので、私がコメントすることはないとおもっていたのですが、どうやら昨年談合疑惑で辞任した副市長の御子息がyoutubeで現職への投票を訴えているという情報が複数から寄せられたので、ここでまとめてコメントしておきます。

今回の選挙で問題となっているのは、稲築・碓井の小中一貫校建て替えそのものではありません。

ふるくなれば新しくするのは当たり前のことです。

問題は、事業者決定前から或る事業者に市の実質的な最高権力者の名前を出して「談合」と「取引」をもちかけられた議員がおり、どこの事業者が落とすか事前に噂が流れ、その噂のでどころを実質的な最高権力者に確認したら「この組み合わせは見逃してくれ」と言ったという証言があることです。

現職は市長として実権ゼロの「神輿」だったのはわかります。しかし、もし知らぬ存ぜぬを決め込んで見逃していたのなら、あなたも同罪だし、市長という立場上どうなんですか?ということです。

この御子息がアップしたとされる動画を視聴しましたが、ほんとうなら「100条委員会での疑惑はでっちあげで、彼らの発言は嘘。清廉潔白で天地神明に誓って問題はない。そこまでして追い落としをかけてくる反対派と、反対派が担ぐ候補に市政運営を任せるのは危険。現職を応援してほしい」と言うべきなのです。それを「建物が必要かどうか」の話にすり替えて、反対派と新人候補を攻撃するようでは、お話になりません。

そもそもほんとうに不必要なら議会は仮契約を可決はしないわけです。そのことを無視しています。

個人的には赤白政権がつづいて、問題があれば警察は把握してますから、赤白にお縄になってもらえば済む話だとかんがえています。中途半端に乗り込んで、反対派と新人が妙な傷を負うより、とことん腐り落ちるまで放置したほうが、膿を出すのははやいはずです。

そういう意味では、現職当選で終わってほしい選挙ではあります。

まぁ、余計な心配せずともさすがに現職当選になるとはおもいますが。

ポリエステルの背広上下

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今日は、先日届いたポリエステル100%素材の背広上下を、はじめて知人事務所に着ていきました。夏物は汗をかいたあとがシミになるため、洗える素材がいちばんです。もう少し暑くなると上着無しでもそこまで問題視はされないのですが、まだこの時期は、上着無しでは人目が気になります。

「神社めぐり」のとき、面白いのは背広姿だと第一村人に信用されやすく、本人は知らなくてもだれか探してくれることが多くなります。

モンベルのハイキングにでも行くような姿だと質問しても「詳しくは知りません」で終わることが多いのですが、背広というだけで「もしかすると(町内会長ほか地域の古老とか)が詳しいかも……」と態度が変化します。

中身は同じ「無職プーちん」な人間性に問題のある出来損ない変態紳士でも、衣服だけでここまで対応がかわるのです。世のなか、見た目ですよ。ホント。

「旗振り山」

 

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旗振り山

旗振り山

Amazon

 続編にあたる「旗振り山と航空灯台」は、航空灯台にかんする記事目当てに購入していたのですが、今回、前作「旗振り山」が増刷されたとのことで、知人事務所の帰り、紀伊国屋書店福岡店で受け取ってきました。

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大阪堂島の米会所(取引所)の米相場を、手旗信号もしくは灯火(たいまつ、のろし)でリレーし全国に伝達する経路が、大正時代まで存在していたとのこと。

研究によれば、

(1)火の山(下関)→足立山→皿倉山→福智山→金国山(田川)→古処山→耳納山→若津(大川)

(2)火の山(下関)→足立山→皿倉山→福智山→金国山(田川)→冷水峠→久留米

(3)火の山(下関)→足立山→皿倉山→福智山→鉾立山(宮若)→博多

の3経路で、(久留米藩の米積出港があった)若津、久留米、博多に大阪堂島や下関の米相場が伝えられていたとのこと。

いろいろこれも調べてみると面白そうです。

なお、大阪堂島から和歌山までの伝達に3~6分だったとのこと。阪和線経由で大阪駅から和歌山駅まで特急でも80分ほどかかりますから、当時の情報伝達力は意外とあなどれないものだったことが、わかります。

なお、岡山~大阪間が15分くらいだったそうなので、新幹線より早いです。