松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

3月15日の日録

年度末真っ盛り

有期雇用契約労働者です。

年度末真っ盛りでございます。しかも今回は雇用契約終了ということもあって、文字どおり3月31日までに竣工が求められますから、頭痛がしてきました(笑)

仕事以外もあいかわらず雑音・騒音が多くいやになりますが、とりあえずネットを眺めるのもお休みして、そのぶん睡眠時間に充てております。

疲れますね。

「SF核戦争後の未来・スレッズ」

Amazon.co.jp: SF核戦争後の未来・スレッズ(字幕版)を観る | Prime Video

核戦争とその余波の完全な恐怖と、その事象が人間文化に及ぼす致命的な影響を表現するのに最も近い映画。中東危機のさなか、米ソ間で最終核戦争が勃発。一発の核攻撃がきっかけとなって全面核戦争に突入した。東西で3,000メガトンの核弾頭が飛び交い、イギリス全土にも210メガトンが落とされる。爆発や爆風、熱戦により一瞬にして多くの人間が死んでいく。そしてその後に待ち受ける異常気象、食糧危機、経済の崩壊、そして放射能障害の蔓延・・・。人々は致死量の放射線が降り注ぐ中、飢えと寒さ、伝染病が蔓延する地獄を彷徨う。(c)BBC 1984.

ウクライナ情勢の報道をみていてふと思い出し、英国BBC制作のシミュレーション作品「スレッズ」を視聴しています。

核戦争後の悲惨な状況をこれでもかこれでもかと、さすが西の(変態)島国 英国BBC制作だけあって異常なほどの熱意で描いています。開戦とともに中央政府から各都市に行政の全権が委譲されても、肝心の市長が本部地下室に閉じ込められて餓死しちゃ、お話になりませんわね……。そして、地上も爆風と火災でほとんどがやられ、生き残ったひとたちは、食料のために殺し合い、食うものがないか地べたを手で掘り返し、餓死した綿羊の死肉をかじり、なんとか生きながらえても、白内障とがんで身体はむしばまれ、最後はうごけなくなり、死んでいきます。

子どもたちの世代に性教育なんてものはありませんから、まだ10歳ちょいの娘が食い物と引き換えに妊娠して、死産した子供(よく映ってないがたぶん奇形)をみて叫ぶところで終わります。

いやぁ、後味わるい。でもこれがたぶん核戦争の現実なんですよねぇ。

国連総長「核戦争起こり得る」 ウクライナに追加支援: 日本経済新聞

【ニューヨーク=吉田圭織】国連のグテレス事務総長は14日、ロシアが同国の核抑止部隊に高度な警戒態勢への移行を指示したことに関連し、「核戦争はかつて考えられなかったが、今では起こり得る」との認識を示した。記者団に語ったもので、即時停戦を改めて訴えた。