松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

1月21日の日録

最後の晩餐?

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焼鳥 Goofy グーフィー 地図・アクセス - ぐるなび

コロナ感染爆発下、下手するとまたしばらく外食禁止になりそうなので、行けるうちに焼鳥屋でハイボールをいただきました。イカゲソの唐揚げ、串は鳥皮・はつ・砂ぎも・豚バラ・アスパラ巻をいただきました。

沈丁花

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玄関先の沈丁花は、ずいぶんとつぼみが大きくなりました。通常、咲くのは2月の終わりごろのはずなのですが、もしかすると今年は早いのかもしれません。

「次世代ロケット「H3」に暗雲」 

次世代ロケット「H3」に暗雲 エンジンに新たな問題: 日本経済新聞

ただ今回の難しさはこれまでとは違うようだ。三菱重工で1990年代以降、H2からH3までロケットエンジンの開発に携わってきた帝京大学の真子弘泰教授は「暗中模索だったH2の開発と比べ、(今回は)技術の蓄積はあるが手本がない。世界に例がないモノを開発する独特の難しさがある」と指摘する。部品を減らせば理論上は確かにコストを減らせるものの、実際に信頼性と両立できるかが焦点になっている。
(略)
より深刻なのは日本の宇宙開発力への影響だ。H3は三菱重工にとって約30年ぶりの新型ロケット開発になる。H2開発に携わった当時20代の開発者はいまは50代、30代だった人は60代だ。社内には「開発が遅れれば技術の継承に影響がでる」との危機感がある。
(略)
H3打ち上げのめどがたたなければ国内の技術者が減り、サプライヤーの技術力も失われる。日本の宇宙産業は競争力を維持できるか、正念場を迎えている。

日経新聞の記事を読んでいて気付いたのですが、どうやら世界初に挑戦してコケているようです。MRJも似たような話でしたね。しかし、現行H2Aの半額で打ち上げられるロケットを開発しても、他社はさらにその半分、延期を決めたH3の半額で打ち上げられるロケットを開発中とのこと。世界に追いつくのは、まだまだ先のようです。