松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

12月7日の日録

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二十四節気「大雪」 寒々とした冬景色の中、慌ただしさを増す時節 - ウェザーニュース

2021/12/07 05:02 ウェザーニュース
今年は12月7日(火)から、二十四節気の「大雪(たいせつ)」に入ります。
大雪は、さかんに雪が降り、積もる頃とされていますが、雪のピークはもう少し先です。とはいえ、次第に寒さが厳しくなってきました。

本日は二十四節気でいう「大雪」にあたります。いちおう雪が激しく降り始めるころということになっていますが、朝は冷え込むもののまだまだそういう感じではありません。
最大の原因は、暦がずれていることにあります。

グレゴリオ暦 - Wikipedia

日本では、ほぼ西暦1872年に当たる明治5年、「太陰暦ヲ廃シ太陽暦ヲ頒行ス」とする改暦ノ布告(明治5年太政官布告第337号)を布告した。
この布告では、明治5年12月2日(1872年12月31日)をもって太陰太陽暦(天保暦)を廃止し、翌・明治6年(1873年)から太陽暦を採用すること、「來ル十二月三日ヲ以テ明治六年一月一日ト被定候事」として、グレゴリオ暦1873年1月1日に当たる明治5年12月3日を改めて明治6年1月1日とすることなどを定めた。したがって、明治5年まで使用されていた天保暦は、明治6年以降は旧暦となった。これが明治改暦である。

いつも使っている奇門遁甲の時盤を作成してくれるアプリでみると、本日12月7日は、旧暦でいうと11月4日です。寒くなりはじめたくらいの時期なのです。

正月でも旧暦だと11月29日なので「大雪」ではありません。

旧暦で正月は、いまの暦だと2月1日となります。季節感がピンとこないのは、どうにかして旧暦にあわせられないものでしょうかね……。