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不詳、明治五年十一月三日村社に定めらる。社説に曰く、嘉吉二年の鎮座なり。其の後社記詳ならざるが文亀年中神殿拝殿再建の古文書あり。天明年中拝殿を再建し天保二年に至り、神殿拝殿再建す。
福岡県神社誌では嘉吉2年(1442年)の創建とあります。室町時代です。
現地は「竹原古墳」一色で、諏訪神社はオマケのようです。
神社めぐりをしていると掃除をしていた男性に伝えると、「え?古墳見に来たんじゃないの?」という顔をされます。
神社の拝殿は真ん中が土間になっています。この地域は縦長の拝殿ばかり目にしてきましたから、おそらくは改築の際、古式がそのまま伝えられたもののようです。
何故か棟方志功の版画がずらりと飾られています。なにか御縁があったのでしょうか?
福岡県神社誌:上巻282頁
[社名(御祭神)]諏訪神社(建御名方命、八坂入姫命)
[社格]村社
[住所]鞍手郡中村大字竹原字切立
[境内社(御祭神)]天満宮(菅原神)
[摂社(御祭神)]記載なし。
[末社(御祭神)]記載なし。
(2021.06.06訪問)