松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

11月29日の日録

昨日、寒暖の差についていけず3度も着替えたのですが、どうも頭痛がします。

昼で仕事場を早退し、漢方薬(参蘇飲)を煎じて呑み、音楽を聴きながら寝ました。

参蘇飲

胃腸の働きをよくするとともに、カゼの症状をやわらげます。ふだん胃腸の弱い人で、カゼが少し長びいているときに適します。 

風邪薬といえば葛根湯が有名です。葛根湯は、麻黄をふくみ、セットポイントをマヒさせ、体温を上げる働きがあります。まだ学生のころ、体温が1度あがると白血球がばい菌を食い殺す能力は4倍になると習いました。葛根湯は体温をあげることで、ウィルスに勝とうとする薬だといえます。参蘇飲は、葛根と違い胃薬いりの総合感冒薬に近い組成で、常備するならこちらを選びます。

ただ、エキス剤は効かないため、漢方薬店で煎じ薬を調剤してもらうようにしています。ひと手間かかるのは難点です。

夕方にいちど起き、そとに買い物に出るのもおっくうだったので、以前、賞味期限間近で投げ売りされていたカップ麺と、インスタント味噌汁をいただきました。

汗で身体がねとつくので、風呂にはいり、この日記を書いて、もうひと眠りです。

お休みなさいませ。