自宅から仕事場に行く途中、コインランドリー併設のクリーニング店があります。
2,3年ほど前にオープンしたのは知っていましたが、入ったことがありませんでした。
今日から背広を冬物に衣替えしたので、これまで着ていた夏物2着を、クリーニングに出すことにしました。
帰宅後、とりあえず手ごろなサイズのビニール袋がなく「燃えるごみの袋」に入れて、自転車の前かごに積んで、クリーニング店に向かいました。
おそるおそる入店して「背広2着いいですか?」と店員さんに訊くと「背広?」と訊き返されます。
ここはクリーニング店だよね?と思いながら「ええ、背広」と言いつつ、燃えるごみの袋から2着、背広を取り出します。
店員さん、じっとそれを見て「スーツですね。お預かりできますよ」と言い換えます。
おそらく10代後半か20代前半といったところでしょうか。あきらかに私の感覚では「女の子」です。
どうやら「背広」という単語がつうじないらしい……。
あまりの事実に動揺がかくせません。
しかも料金表がみあたらないので「1着でおいくらなんですか?」と基本料金をたずねると、3つあるコースの説明と「基本料金プラスおいくらでこういうサービスもある」と話しだします。いや、追加サービスの説明の前に料金表ないのかここは?(笑)
結果として料金はいたって普通のお値段だったのですが「電子マネー使えます」の案内をみて「nimoca(九州で展開している交通系ICカード)使えます?」と言ったらpaypayの端末を準備しはじめる始末。
【Airペイ】カード・電子マネー・QRも使えるお店の決済サービス
「それじゃなくて、ここに書いてあるやつ」と指さすと「ああ、大丈夫です」と、今度はちゃんとairpayの端末を引っ張り出してきたので、カードをタッチしてお支払いしました。
よく店番が務まるなと思う反面、こちらが質問しなおすときちんと返事もするし行動もしますから、たんに客慣れしていないだけなのかもとも思えるし……。