美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

10月23日の日録

22日金曜日、パソコンの設定作業があり、23時過ぎに帰宅しました。

それから寝て8時に起き、お出かけの用意をします。

23日、夕方から久しぶりにフェリーに乗って、お出かけです。

10時ごろに甘木を出て、1件用事に立ち寄ってから、小倉に向かいます。

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阪九フェリーの連絡バスは、小倉駅を16時10分に発車します。約30分ほど前に到着し、ペデストリアンデッキの椅子に腰かけて、のんびり過ごします。周囲を見回すと、競合する名門大洋フェリーの連絡バス(こちらは15時40分発)がお客さんを乗せているところでした。

新門司から関西に就航するこの競合2社は、それぞれ連絡バスも違う会社と組んでいます。阪九フェリーは西鉄さんですが、名門大洋フェリーは北九州市交通局です。

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連絡バスのご案内 | 阪九フェリー

椅子に座って電子書籍を読みながら待っていると、背広姿の男性が走ってきました。通路反対側に初老のかたの集団があり、挨拶をしています。どうやら団体客のようです。

団体客がどんどんバス乗り場のほうに移動していったので、自分もつられてバス乗り場に移動します。定刻5分前にバスが到着したので、運転手のうしろの座席に陣取りました。

西鉄の車番は9422で2006年製、恒見営業所所属のバスのようです。

 

で。

 

ほんとうならここで到着後のフェリー乗り場の遠景とか、そういう画像があってもよさげなのですが、バスの中で爆寝し終点で起こされるという失態をやらかしたせいで、まったくそういう余裕はありませんでした。

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阪九フェリーのふねこ

窓口にインターネット予約時の画面を印刷したものを提示して、乗船券を受け取り、いそいで船に向かいます。あまりになにも撮影していないため、とりあえず通路のポスターを撮影しておきました。この胴体がフェリーの猫「ふねこ」が阪九フェリーのマスコットです。

この「ふねこ」登場後、WEB予約の名称は「ふネット予約」、ポイントサービスが「ふねポ」と、どこの広告代理店と組んだのかえらくイメチェン戦略に突っ走っております。むかしはペリー提督の格好をしたひとが「フェリーでーす!」と大声で飯をくうダジャレCMだったのにねえ……。

かくいう私も、フェリーなんて何年ぶりでしょうか。すくなくともこのはてなブログ(はてなダイアリー)に2008年に移転してきてから、フェリー乗船記がまったくありませんから、12年は乗っていないことはたしかです。

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今回は「デラックスシングル」を利用します。まずカバンから荷物を出しただけで、机のうえが散らかってしまいました。ビジホでも新幹線でもコンセントが必ずしも使いよい位置にあるとは限りませんので、1mの延長タップをカバンに入れて持ち歩いているのですが、今回も役に立ちました。

栄養ゼリーと缶入り紅茶は「餞別」としてもらったものです。

とりあえず財布とカードキーだけ持って、室外に出ました。

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甲板に出てみました。左手に見えるのが津村島で、明治のころは石灰岩の産出地だったそうです。いまは島を取り囲んで埋め立てられ、公園として整備されているほかは、港の一部となっています。

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売店でコーラ、角ハイボール缶、チョコレートと揚げ落花生を買い求めました。ついでに、ふねこのストラップもこっそり買ってしまいました。

机のうえを整理し、Bluetooth接続のキーボードで日記の原稿を打てる体制をととのえていると、館内放送で船が出航し、レストランも営業開始した旨の案内がありました。

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レストランに向かう途中、甲板に出てみるとちょうど瀬戸内海側にむけて船首をぐるりと転回している真っ最中でした。津村島がよく見えます。ほんの30分ほどしか経っていないのに、だんだん夕焼けがせまってきました。

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レストラン入り口の行列に並びます。レストランの脇は公共スペースという名称で解放されており、ここで弁当を食べるかたもおられました。持参弁当もありますが、どっかの駅弁?仕出し弁当?としかおもえないものを日本酒を横に食っているかたもおられ、おもわず「どこで買ったんですか?」と訊きそうになります。

本日のおすすめが入り口に掲示されていました。

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船や列車のような揺れる環境で酒をのむと信じられないほど一気に酔いがまわるため、今回はお冷や2杯いただきながら、豚汁、おでん、冷ややっこ、ごはん、イカ焼きという健康的なメニューにしました。野菜物比率の高さが異常です。刺身やステーキも選べるのですが、刺身を食うと酒が欲しくなるし、どうも肉を食う気分でもないし……。

従業員の方と会話している年配のかたは常連のようで「おでんの大根は味のしみたのをね!」とやっていましたが、べつにそういう注文をしなくても、ふつうに美味いおでんがやってきました。豚汁も具沢山で、しかもちょっと薄味に仕立てられています。どっぷり濃くなりすぎない、上品な味付けです。

今日は昼飯を食いそびれたのでこの品目ですが、ふつうならこの豚汁とごはんと奴豆腐だけあれば、充分満足できます。

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レストランを出て甲板に来ました。すっかり真っ黒です。町のあかりが見えるのは、行橋か苅田あたりでしょうか。

 

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このあと風呂に入り、ジェームス・ボンドを2本、amazonプライムビデオで眺めながら、爆寝しました。