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元の拝殿の基礎部分だけが残り、社殿前にちいさい拝殿があらたに作り直されていました。
福岡県神社誌の記述では、丹波国からきた尼が持参した石が御神体とのことで、元は「丹波大明神」と称され祀られていたとのこと。丹波国一之宮は出雲大神宮ですから、御祭神を大己貴(おおなむち:大国主)としたのは、そこからの比定だと思われます。
隣にある石祠は、尼さんの墓だと伝わるものだそうで、手前に狛犬の代わりか、こけしのような石がふたつ並べられていました。
社殿の両脇にある狛犬?らしき置物も、なかなか愛らしく素敵です。
福岡県神社誌:下巻208頁
[社名(御祭神)]丹波神社(大己貴命)
[社格]村社
[住所]田川郡大任村大字大行事字元松
[境内社(御祭神)]記載なし。
[摂社(御祭神)]記載なし。
[末社(御祭神)]記載なし。
(2021.03.06訪問)