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この道をとおるのも数年ぶりなのですが、こんなところに神社があった記憶がありません。
ゼンリンと地理院地図を元に現地を訪問すると、なんと通りから隠れるように鳥居が立っています。
近づくと、石段がかなり崩れてきています。最初は恐る恐るであがっていったのですが、元の石工さんが立派なのか、意外と登りやすいことに気づきます。踏みこむ高さがちょうど良いのです。おそらく、石段ができたてのころは、もっと良かったのだろうと思います。
祠があり、勧請板と石が御神体として納められており、その脇に、素焼きの大黒様がいくつも並んでいます。
基本的に日吉神社も大山咋神社も、義父 大国主の配下として大物主を名乗っていたころの大山咋を祀るものですから、かたちの上では不思議なものはありませんが、周辺に大山祗を祀る神社が多いことを考えると、この泉河内地区高畑集落の特異性が浮かび上がります。この集落は、あとから入植してきた人たちなのでしょうか?
福岡県神社誌:記載なし(発見できず?)
[社名(御祭神)]?
[社格]?
[住所]?
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2020.12.13訪問)