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集落の中央には、阿弥陀如来堂が建っていた。祭壇には、金箔を施した阿弥陀如来さまが鎮座されておられる。
表の説明板には、「ここには古狸の人身御供(ひとみごくう)の伝説がある」と書いてあった。
(略)
案内してくれた役場の人は、よくぞこんな小さなお堂を訪ねてくれたと喜び、自慢そうに、「明治期、この仏像が国宝の指定に値するかどうか論議された折、像に施された必要以上の金箔が災いして選から漏れた」話をたらたら。
目配山登山の途中で気になり訪問した阿弥陀堂です。この阿弥陀堂にまつわる言い伝えについては、上記のホームページを参照していただきたいと思います。
どちらかというと気になるのは、かえるまたの下に彫られた花菱紋です。
元は伝教大師作の仏像があったということから、ここは天台宗?そこに花菱紋?どうもよくわかりません。
(2020.12.12訪問)