iPhoneのiOSをアップデートしたら、自宅の無線LANにつながらなくなりました。
最初、ルータの設定を疑ったのですが、ルータ側は普通に動いています。パソコンやヤマハのwx-051、HPのプリンタ、NASの動作はおかしくありません。
どうもiPhoneの設定が書き換えられたか？しばらく考えて気づき「設定」画面を確認しました。
なんとプライベートアドレス機能が自動でONになっていました。警告画面が出ましたがOFFにすると、ネットにつながるようになりました。
ホームゲートウェイ/ひかり電話ルータ (PR-500MI)｜ひかり電話対応機器｜通信機器トップ｜Web116.jp｜NTT東日本
自宅はNTT西日本の「フレッツ」と「ひかり電話」に加入しています。
そのルータ（ホームゲートウェイ）の設定で、無線LANでの通信を許可する機器をMACアドレスで制限しています。
MACアドレス制限は“効果ゼロ”今さら聞けない「無線LAN認証」の基本【1/4】 | 大塚商会
実際に、MACアドレス認証を突破してネットワークに侵入された事例も報告されています。例えば2016 年6 月に起きた佐賀県教育情報システムでの情報漏えい事件では、校内無線LANの一部にMACアドレスによる制限が行われていましたが、犯人はMACアドレス認証を突破し個人情報を窃取しています。
MACアドレスは、一定の「フィルタリング」を行うことはできますが、デバイス認証の手段としては、全く頼りになりません。「進入禁止」と書かれた規制テープのようなものであり、一定の抑止効果はあるものの悪意を持った攻撃者はそれを気にもとめず乗り越えてくることを理解したうえで導入すべきでしょう。
このような意見もあるわけですが、関門は多ければ多いほどよいのは当然のことですので、止める予定はありません。
iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7 でプライベート Wi-Fi アドレスを使う - Apple サポート
Wi-Fi ネットワークと通信するため、デバイスは MAC (Media Access Control) アドレスと呼ばれる一意のネットワークアドレスを使って、ネットワーク上で自身を識別する必要があります。デバイスがすべてのネットワークで常に同じ Wi-Fi MAC アドレスを使っていると、時間の経過に伴い、ネットワークの事業者やその他のネットワーク観測者がそのアドレスをデバイスのネットワーク活動や位置情報に紐付けることがたやすくなります。そのため、ある種のユーザ追跡やプロファイリングが可能になるわけですが、これはすべての Wi-Fi ネットワーク上のすべてのデバイスに当てはまります。
プライバシー対策を強化するため、iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7 では、各 Wi-Fi ネットワークで違う MAC アドレスを使います。この一意の静的な MAC アドレスは、デバイスがそのネットワークに限って使うプライベートな Wi-Fi アドレスとなります。
つまり、行動追跡をかわすためプライベートアドレスONを標準にしたという説明です。これはこれで一理あるのでしょうが「本名と通名・偽名を都度使い分けるのを標準にしました」と言っているわけで、現実世界でこれやられたらたまったものではありません。
たしかにプライバシー保護は重要なのでしょうが……。
iPhoneの設定変更後、親戚宅に行きました。
１１時ごろ帰宅して老人会の資料を作成しました。
現在、個人事務所を休業して、ある市役所さんに有期契約労働者として雇用されています。どうやら７月下旬～８月上旬のコロナワクチン接種会場のスタッフが不足しているそうで、この期間中拘束されるようです。とうぜん、おカネは出るわけですから文句は言えませんが……。
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2021洗足学園音楽大学｜フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2021
2021.7.30（金）18:30開演（17:30開場）
会場：ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮：秋山和慶（洗足学園音楽大学芸術監督）
バレエ：谷桃子バレエ団、東京シティ・バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、洗足学園音楽大学バレエコース学生
管弦楽：洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団
グラズノフ：バレエ音楽「ライモンダ」から
ボロディン：歌劇「イーゴリ公」から
ドリーブ：バレエ音楽「コッペリア」から
７月３０日にミューザ川崎に行くことは、難しいかもしれません。
ただ、じつは７月３０日だけ、なんと最初から午後分の会場スタッフ動員が入っていません。北九州空港便での往復なら、なんとかなる可能性はあります。
とはいえ、福岡や小倉に出るのとはわけが違いますから、悩ましいところです。
