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じつは犬山市のホームページに掲載された御祭神名と創建年くらいしか事前情報がありません。そのため、以下の記述は大幅に推測を含みます。もともとこの「神社めぐり」は妄想に近い内容なのですが……。
国狭槌命(くにさづち)とは、これまでの神社めぐりからみて、金山彦のことです。
武壅槌命(たけみかづち)とは、天之忍穂耳の別名です。
この日、このあと訪問した田縣神社(たがたじんじゃ)は御歳神と玉姫命を祀るとされています。後日掲載しますが、御歳神は(a)天之忍穂耳(b)天之忍穂耳と天細女(あめのうずめ)の子 御年神のいずれかであろうとしています。(なんか鶏と卵の話みたいになっていますが)少なくとも武壅槌命は、この田縣神社同様、天之忍穂耳かその子息を指すと考えてよさそうです。
祭神は大縣大神。で、大縣大神とはという疑問。
寛文元年(1661)の棟札には、国狭槌尊となっているらしい。
一説には、大縣主の祖神である天津彦根命とも。
時間切れで訪問できなかった、同じ犬山市内にある国幣中社 大縣神社の御祭神が国狭槌命とのこと。この縣神社は、ふたつの大きな「縣神社」の両方を祀っているわけです。
[社名(御祭神)]縣神社(国狭槌命、武壅槌命)
[現住所]愛知県犬山市犬山西古券354
[創建年]延久元年(1069)
(2020.11.07訪問)