美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

4月25日の日録

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25日の7-9時、南東に「獄神得奇」が巡ってきていました。

とある博士の奇門遁甲 -時盤・日盤・月盤・年盤- 辛丁 (かのと-ひのと)

辛丁(かのと・ひのと)は獄神得奇(ごくしんとっき)と言われます。(略)この方位を使うと、それまで悪いことばかり続いていたことがやむようになります。学校ではいじめがなくなり、会社では同僚や上司・部下のいさかいが終わりを告げることでしょう。ばらばらになりそうな家族は、互いに許しあい、もう一度その絆を確かなものにすることでしょう。病の苦しみも軽減することが期待されます。永遠に続くと思われた日々がまるで嘘のように終焉を迎え、新たな門出となります。

方位術の解説をした本やホームページで細かい違いはあるのですが、天盤が辛で地盤が丁の場合の説明は、どれもこんな感じです。

使って損はないため、8時に家を出て、うきは市浮羽町朝田地区から山北地区にかけて神社めぐりに行きました。

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今回は、おおよそ8kmほど走りました。

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うきは市立図書館前の駐車場に停めさせてもらい、そこで折りたたみ自転車を組み立てます。

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まず最初に、うきは市浮羽町西隈上地区の正八幡宮に向かいます。

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それからいくつかの古墳に立ち寄ります。この一帯は朝田古墳群と呼ばれる古墳の密集地帯で、この妙覚古墳もそのひとつです。現在は石室だけが残っており、石室の上に石祠が見えるのですが、さすがによじ登る勇気はありませんでした。うっかりやらかして石室を壊そうものなら、新聞の地方版に本名をさらされかねません。

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塚花塚古墳というのも地理院地図に掲載されるくらい有名なものですが、画像でわかるとおり、周囲は完全に私有地です(もしかすると古墳本体だけは公有地なのかもしれません)。

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同じ浮羽町朝田地区の一ノ瀬集落にある一ノ瀬神社に向かうわけですが、googleマップは「ほぼ平坦」と案内しているにもかかわらず、ゆるい坂道が続きます。じつはこれ、高低差30mあるわけで、いったい何度の傾斜まで「ほぼ平坦」なのか、googleさんの見解が知りたくてしかたがありません。

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一ノ瀬神社の場所がわからず、果樹園に囲まれた坂道を延々と登り続け、軽トラに乗って休憩している男性に訊ねたら「その下」とのこと。見たら、たしかに坂の下に屋根が見えます。

一ノ瀬神社で折り返し、今度は浮羽町山北地区に向かいます。

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途中「一の瀬」バス停があり、標識をよく見ると「上吉井」「浮羽発着所」「杷木」「神杉野」とあります。「上吉井」というのは、今の吉井営業所のことで、むかしは吉井営業所が担当する便があったのでしょう。

休日でも5本は確保できていることに驚きます。以前聞いた話では、この先に大分県の旧前津江村があり、日田市に編入されて小学校が廃校となったので、このバスを利用してうきは駅近くの御幸小学校まで通っているとのことでした。スクールバス需要をうまく取り込んで存続できているのかもしれません。むかしは「神杉野」という県境のバス停が終点でしたが、いまは集落内に乗り込み「柚木本村コミュニティセンター」が終点です。

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そして、浮羽町山北地区の加茂神社を訪問して、当初予定していた場所はすべて終了です。この神社、神日本磐余彦(かむやまといわれひこ)の名で崇神天皇を祀っています。

斎院 - Wikipedia

斎院(さいいん)は、平安時代から鎌倉時代にかけて賀茂御祖神社下鴨神社)と賀茂別雷神社上賀茂神社)の両賀茂神社に奉仕した皇女で、伊勢神宮斎宮と併せて斎王(斎皇女)という[1]。斎王の御所を指すこともある。賀茂斎王、賀茂斎院とも称する[2]。
賀茂神社では祭祀として賀茂祭(現在の葵祭)を行い、斎王が奉仕していた時代は斎王が祭を主宰してきた。その後も葵祭は継続されたが室町、江戸、戦後と三度祭が断絶したという。その後、1953年に祭が復活したことを契機として、1956年の葵祭以降、祭の主役として一般市民から選ばれた未婚の女性を斎王代として祭を開催するようになった。

「神社めぐり」で、あらためて書こうと思うのですが、ここに居た一族が東征に参加し、やがて京都に賀茂神社を建てたのです。賀茂神社がなぜ皇女に奉仕してもらえるほど高格な神社であったかと言えば、皇祖を祀る神社だったからなのですが、このあたりのカラクリは、これまでの日記を読んでいただければわかると思います。

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加茂神社の境内に水路があり、手洗い場が設けられています。しゃがんで手を洗おうとすると、茶色いしじみがいっぱい居るのに気づきました。砂地で育つしじみは茶色、泥地は黒、明るめの茶色ほど砂地育ちとむかしききましたが、川底の様子をみると、どうやら本当のようです。
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元の駐車場にたどり着きました。全体で90分ほどの行程でした。

折りたたみ自転車を車に積み込み、210号バイパスで甘木に戻りました。

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朝比奈隆/ブラームス:交響曲全集(1994-1995)、シューマン:交響曲第3番「ライン」+リハーサル付き<タワーレコード限定>

〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆&大阪フィル/ブラームス:交響曲全集、シューマン「ライン」(SACDハイブリッド) - TOWER RECORDS ONLINE

帰路、近所のセブンイレブンに立ち寄り、朝比奈さんと大フィルの「ブラームス交響曲全集」を受け取りました。画像左が1995年に発売された原盤で、右が今回入手した2021年リマスタリング復刻盤です。

さっそく、ブラームス交響曲第4番をwx-051で聴きながらこの文章を作成しているのですが、ブラームスの4番が良い曲だと思えるようになったきっかけの演奏でもあり、感慨深いものがあります。

しかし、今日訪問した8社の感想を作成していたら、なんと19時になってしまいました。せっかくの休日に、なにをやってるんでしょうか……。とはいえ、数日たつと細かい部分を忘れてしまうので、その日のうちに書かないとしょうがないのです。まるで料理ですね。