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朝倉市江川地区下戸河内集落にある稲荷神社です。福岡県神社誌でもほんの少ししか記述がなく、比較的町部に多い稲荷神社が何故ここに存在するのか、どうもいまいち呑み込めません。
(爆発的に増殖した)江戸時代に豊作の神としてここに祀られたのかもしれませんし、それ以前から存在しているのかもしれません。もし、以前からあったのだとすれば、倉稲魂命(うかのみたま)こと天細女(あめのうずめ、またの名は豊受大神)の祖父が大山祗(月読命)であること、そしてこの下戸河内集落は小石原を通じて田川・英彦山方面との街道沿いにあることも、考慮しておかなければならなくなります。
それにしても、現地を流れる小石原川の支流のきれいなこと。
子供のころ、ウジ虫を釣り針に刺して、こんな川で釣り糸を垂れていたことを思い出します。
福岡県神社誌:下巻407頁
[社名(御祭神)]稲荷神社(倉稲魂命)
[社格]無格社
[住所]朝倉郡上秋月村大字江川字登尾谷
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2020.10.10訪問)