生活困窮者です。
ほぼ１０年ぶりに、高野山大師堂の塗香とお焼香を注文しました。届いたのでさっそく開封してみました。
ここはもともと「だらにすけ」という胃薬をつくっている会社ですが、金剛峯寺で使う線香なども製造しています。ここの焼香は、まさに記憶にある寺の香りです。
塗香は手につけて身体を清めるために使うもので、写経する前に使われたりします。生活困窮者の場合、いわゆる匂い消しとして使います。体温で香るのが条件ですので、沈香のような常温では匂いを発しないものは配合されていません。
それにしても、たまには本格的な寺の香りもよいものです。
