松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

1月12日の日録

生活困窮者です。

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伊福部昭/伊福部昭の純音楽

伊福部昭の純音楽~NHK保管録音をはじめ7作品全音源初CD化!(3枚組) - TOWER RECORDS ONLINE

以前、「池野成の純音楽」を制作したsalidaが「伊福部昭の純音楽」を制作・リリースしました。タワーレコードで注文し、さきほどコンビニで受け取って帰宅したところです。

新録よりも発掘された旧録のほうが良いと感じるのは、たんなる懐古趣味だけではなかろうと思います。以前から、伊福部さんにかぎらず感じていたことですが、作曲家が存命中に立ち会った演奏は、どこか違います。楽譜に書かれていない伝承やノウハウのようなものが、そうとう存在する証です。

これはたまたま存命中の演奏と、死後に最近取り上げられた演奏を知っているから判るわけです。

ベートーヴェンブルックナーは現代の演奏を聴いて天国で腹を抱えて笑っているでしょうか。それとも、怒り狂っているでしょうか。最近、いろいろな演奏に触れながら、そんなことを考えてしまいます。

CDからALAC(apple lossless)のデータにリッピングする作業をしながら、山岡重信さんと東フィルによる「シンフォニア・タプカーラ」の演奏を聴きます。生活困窮者がまだ20代前半のころは、アマチュア・オーケストラでブルックナーなどを指揮されていた記憶が微妙にあるのですが……。解説を読むと、今回のCD化にあたり山岡氏本人と制作者が電話で話す機会を得たとのこと。たぶん90歳くらいになられているはずですね……。

 

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純金積立なら三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク) 三菱の金

金価格が続落しています。金は利息を生まないため、国債長期金利が上昇すれば、どうしてもそちらに資金が逃げ、金価格は下がります。これ自体は当然のことですし、長期の退蔵と保有が前提の資産ですから、あまり心配することはないでしょう。

コロナ対策でどこの国も国債を乱発し、大量の資金供給を行っています。国債長期金利があがれば、どこも利払いで予算が食いつぶされるため、とうぜん対策をしてきます。つまり、コロナ対策に各国が頭を悩ませているあいだは、金価格は上昇基調と考えてよいのです。

現時点でいちばんの悪手は、あわてて金を売って現金にすることです。

世界中がじゃぶじゃぶ通貨供給して強制的にインフレにもちこもうとしているわけですから、必要以上に現金や預金にしておくと、資産価値を目減りさせてしまいます。いまは、現金以外の資産に投資をしておくべきです。単純にインフレに強いものをお探しながら貴金属でしょうし、投資をして資産を増やしたいなら株や投資信託、REIT(不動産投資信託)ということになろうかと思います。