生活困窮者です。
11月23日午前9時から、奇門遁甲で南西に甲丁が巡ってきています。
とある博士の奇門遁甲 -時盤・日盤・月盤・年盤- 甲丁 (きのえ-ひのと)
甲丁(きのえ・ひのと)は乾柴烈火(かんしれっか、かんさいれっか)あるいは青竜耀明(せいりゅうようめい)と言われます。「乾柴」とは乾いた落ち葉や小枝を意味し、これに火がついて猛烈に燃え出すというイメージがあります。(略)また、この方位はビジネスや交渉事によく、計画をいち早く進めるにはもってこいの方位でしょう。
今回は高良山を登ることにしました。
5月のゴールデンウィーク、10月に藪漕ぎと、今年に入ってからもすでに何度も登っている山ですが、今回は後谷コースから登ってみることにします。
高良山の素晴らしいところは、北・南・西側の3方から登ることができ、どの方向に下りてもバス停が近いことです。公共交通機関だけでコース設定ができ、しかもコースですっかり雰囲気がかわるため、飽きずに足腰の鍛錬ができます。
23日に歩いた経路をまず、示しておきます。
9時過ぎに家を出て、西鉄甘木駅9時32分発の電車で西鉄久留米に向かいます。10時10分ごろ階下のバスセンターに到着しました。
むかしからバスセンター内にあるうどん屋さんで、腹ごしらえをします。学生の頃はもっと麺が柔らかい食感だったのですが、数年前からもっちりとした麺に変わりました。おそらくカトキチの「冷凍さぬきうどん」の影響で、昔ながらのヤワいうどんが敬遠されるようになったことへの対応かもしれません。今日もいつもと同じ、肉うどんとおにぎり2個です。
10時39分の「竹の子」行きを終点で下車します。
ここでiPhoneのGPSアプリを起動して、登山を開始します。
まず、地図で発見した水神社(後日、別に触れます)を訪問して、後谷コースの入口へ引き返します。
登山口に複数の車が駐車しています。
舗装路をしばらく進むと橋があり、そこで3方向に分かれます。左は、竹の子登山口からのコースに合流でき、右がほんらいの後谷コースで、真ん中がつつじ公園までほぼ舗装路で行けるコースです。今回は疲れたくなかったので、真ん中の舗装路を選択します。
さらに途中で分岐しています。途中から舗装路でなく山道に合流するもよし、逆に、舗装路の先にある東屋とトイレで休憩するもよし。楽しめる造りになっていて驚きました。
しばらく歩くと、道端に赤い粒が見えます。しゃがむと、野イチゴでした。久しぶりに口に含んでみると、酸っぱいなかにほんのり甘みがあります。
高良山林道に合流したら左に、菖蒲池に直接向かう階段があります。
菖蒲池はほぼ水が枯れており、ほとんど沼地のようです。池の周囲は銀杏の葉が落ちて、すっかり黄色に染まっています。ここからさらにつつじ公園の休憩舎まで直接登れる石段も整備されているのですが、今回は、舗装路に迂回します。
舗装路をあがっていくと突き当りになっており、左がつつじ公園に向かう道です。右に行くと高良山林道に合流します。
休憩舎の付近は広場になっており、ベンチに腰掛けてこれから目指す高良山を眺めます。あと15分と言ったところでしょうか。
つつじがパラパラと咲いていました。こういうこともあるのかと驚きましたが、気温などの条件が合えば、時期を勘違いしてつつじやボケが咲くことはあることのようです。
とはいえ、なかなか見ないもので、思わず一枚撮影しました。
(中編につづく)