生活困窮者です。
昨日、仕事の帰りにコンビニに立ち寄り、神棚用に2本、新しいお酒を買いました。
それまでお供えしていた日本酒を飲みながら、買ってきた冷凍食品をおつまみにいただいて、うっかり寝てしまいました。
夜中起きだして、買ってきたお酒を2本並べて、餅、ひじき、塩をお供えします。画像を撮影した時点では気づかなかったのですが、塩とひじきが左右逆でしたので、撮影後に入れ替えました。
神棚のお供えものは、真ん中が1番、向かって右側が2番、左側が3番と並べます。4番目以降は、左右繰り返しますので、もし5皿並べたければ、向かって左から順に5番、3番、1番、2番、4番となるわけです。
そして、米、米の加工品(酒、餅)、その他の穀類(あわ、麦、豆)、魚、貝、鳥(肉、卵)、獣肉、海菜(昆布など)、野菜、果物、お菓子、嗜好品(煙草など)、調味料(塩など)、水、花と、供える物の優先順位も決まっています。
仮に、5皿に米・いりこ・豆・果物・塩をお供えしようとすれば、向かって左から塩・いりこ(=魚)・米・豆・果物と並べます。
厳密にはもっと細かく決まっており、餅も切り餅より丸餅が上で、しかも搗き餅と練り餅だったら搗き餅が上なので、ちまきや団子のたぐいは、同じ餅でもかなり順位は低くなります。魚でも、海の魚が上等で、川魚はそれより下、干物はさらに下です。
基本的に、遠くから来たもの(珍しいもの、ありがたいもの)が上で、身近でとれるもの(ありふれたもの)が下となります。(繰り返しますがあくまでも「基本的」に)ひとの手が加われば加わるほど同類のものでも下に位置づけられます。だから干物や一夜干しより生魚のほうが上位です。
そのため、粉もの(焼きそば、お好み焼き、たこ焼き)のようないろんな食材がごっちゃませの料理は、お祀りしている神様の大好物といった理由がないかぎり、忌避されます。たぶん、カレーも、もし真面目に神職に質問したら忌避されることと思います。
個人が家庭の神棚にお供えするときにそこまで考える必要はないのですが、おおよその優先順位は、覚えていても損はありません。
ただ、個人的に理解しがたかったのは、野菜の分類です。甘菜、辛菜、苦菜の順だというのですが、甘菜とは「そのままでも食える」、辛菜は「そのままだと辛い」、苦菜は「灰汁抜きしないと食えない」ものを指すと習いました。辛菜とは大根、生姜、わさびの類ですし、苦菜とはタケノコやキノコのような加熱前提のものですから理解できるのですが、甘菜にごぼうがはいっているのに驚きました。
ごぼうは生で食べられない?先ほど千切りにした金平用のごぼうをつ... - Yahoo!知恵袋
(ごぼうを生食する奴なんて居るのか?)
当時、教わりながらなにかこのひとは間違ったことを言っているのではないかと疑ったものですが、知恵袋などにごぼう生食についての話題があるところをみると、食えるもののようです。試そうとは思いませんが。
これはあくまでも神様に対しての話で、いわゆる「祖霊社」、つまりより身近な御先祖様の霊をお祀りする場合は、故人の好物は別格扱いしてかまいません。現に、靖国神社や東郷神社は、ビールや煙草がお供えされています。
それに、お稲荷さんに油揚げをお供えする例をみればわかるとおり、例外も多いのですよね……。
2度寝したあと、8時半に家を出て、散髪に行きました。
散髪を終えて、遅めの朝食をとるのによさげな場所を探します。
東屋のある場所(公園?)を見つけ、そこで「外食」することにしました。東屋の下には、栗がいっぱい落ちています。
パックご飯を固形燃料で水から温め、沸いたところで赤出しを入れて雑炊にします。
汁ものは、持参したフリーズドライの「おくらのお吸い物」にひきわり納豆を加えて、納豆汁にしました。
パックご飯をお湯で温めて、残り湯で汁物をつくるほうが良いのでしょうが、どうも汁気があったほうが食べやすいので、いつも雑炊にしています。納豆汁は通常は味噌汁で、今回趣向をかえてみたものの、さすがにおくらの吸い物では匂いがきつめで、この組み合わせはあまりよくないようです。
最後の締めに紅茶をいただいてから、ペーパータオルで食器を拭き取り、片付けて帰宅しました。
帰路、ひさしぶりにさかえやで明太子を購入しました。4本買ったうち、3本をタッパーウェアに入れて冷凍します。1本は、あとで白いご飯でいただこうと思います。ここの明太子は個人的に美味いと思うのですが、魚卵そのものがどんどん値上がりしているため、なかなか生活困窮者には食べられません。
13時半を過ぎて、クルマの点検のため、久しぶりに八幡インター付近の福岡日産の販売店に向かいます。
出発前になにげにgoogleマップで道順を検索すると、なんと、山田の大橋をぬけて坂谷うどんの先から旧庄内町に入り、筑豊ハイツの横を通って旧頴田町勢田に抜ける道が最も早いと表示されます。
googleマップは渋滞情報を考慮するよう設定されているので、おそらく国道200号の渋滞がひどいということなのでしょうが……。半信半疑で向かいます。
結論から言うと、googleマップは偉大でした。信号は少なく、クルマの通行量も少ないため、いっけん大回りでも、15分ほど早く到着できました。
今回の点検で痛かったのは、バッテリーの交換でしょうか。アイドリングストップ車専用ということで、通常のものより高額です。以前から思うのは、ハイブリッド車にしてもアイドリングストップ車にしても、どれだけ走れば価格上昇分に見合うだけの元がとれるか、という点です。
トヨタはあえて非搭載!? アイドリングストップで本当に燃費は上がるのか - 自動車情報誌「ベストカー」
【3】12Vバッテリー代の高さ
アイドリングストップ装着車の12Vバッテリーは、大型かつ対応品となるため、通常のものの1.5倍程度することが多い。
さらにアイドリングストップ装着車の12Vバッテリーは、エンジン始動が多いため負担が大きく、寿命も通常の12Vバッテリーの7割といったところだ。
この2つが重なると長い目で見た12Vバッテリーに掛かる費用は、通常の2倍程度となり、アイドリングストップで燃料代を節約したとしても費用対効果があるのか微妙だ。
さらに環境負荷という観点で見ても「燃料の消費が減ったとしても、バッテリーの消費が増えるのはいいのか?」という疑問も浮かぶ。
1年に2~3万km走っていた頃なら、浮いたガソリン代で元がとれていたのかもしれませんが、今のように週末チョロっと乗るだけでは、損です。
弱りましたね……。