美風庵だより

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中部フィルハーモニー交響楽団 第72回定期演奏会 NAGOYAシリーズ2

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2020 | 中部フィルハーモニー交響楽団

当初の予定では2020年度からベートーヴェン・チクルスが始まる予定でした。コロナの影響でスケジュールの見直しが行われ、11月8日と、来年1月16日の演奏会は、モーツァルト交響曲を3曲ずつ取り上げるプログラムに変更されました。

今回は、35番・36番・38番の3曲です。

この日記の読者のかたはクラシックなんて全く興味が居ないかたもおられますから念のため書いておくと、37番とされた作品は、親しかった他の作曲家の作品に手を入れたものと判明し、欠番になっています。

秋山さんはもともと、好んでモーツァルトを取り上げてきているのですが、じつはこれまで交響曲を聴いた記憶がありません。この日記の過去の文章を検索しても出てきませんから、おそらく自分の記憶で間違いないと思われます。
 
想像どおりのどこまでも柔らかく上品な音色で、模範演奏というものがあるならこういうものを言うのだろう、と思わせるものでした。しょうじき、あまりモーツァルトを聴きこんでいないため細かいところをどうこう言える立場ではないのですが、それでも響きの明るさに幸福を覚えます。

1曲終わるごとにコンサートマスターの山口さんとげんこつで出来を讃えあいます。秋山さん本人も満足のいく出来だったのではないでしょうか。

1月16日の後半3曲も、期待できそうです。

ただ、別の日記で書いたとおり、会場は換気がよく効いて寒かったですが……。

しらかわホールと中部フィルも、おそらく業界のマニュアルを参考に運営を決定した結果がこれなのでしょうから、12月のミューザ川崎なんてもっと寒い可能性があります。当日は、調整できる服装にしないといけません。

次回、前述の12月20日「第九」で2020年は聴き納めです。来年はもう少し状況が改善すると良いのですが……。

三井住友海上しらかわホール

第72回定期演奏会 NAGOYAシリーズ② マエストロ秋山のモーツァルト後期”名”交響曲シリーズ①

2020年11月8日(日)15:00開演14:15開場

会場
三井住友海上しらかわホール
http://www.shirakawa-hall.com/

出演
指揮/秋山 和慶

プログラム
モーツァルト交響曲第35番ニ長調K.385 「ハフナー」
モーツァルト交響曲第36番ハ長調K.425 「リンツ
モーツァルト交響曲第38番ニ長調K.504 「プラハ