美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

11月7日の日録

生活困窮者です。

秋山さんの演奏会を聴くため、久しぶりの名古屋行でした。

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最初、福岡空港9時発の便を予約していたのですが、欠航となり、10時の便に振替になりました。そのため、到着も1時間遅れます。中部国際空港に到着したのが11時半手前でした。

ここ2年ほどの「神社めぐり」ブームにもれず、今回も、ゼンリン(いつもnavi)とgoogleマップで調べて訪問か所を選択しておきました。

f:id:bifum:20201107123115j:plainまず、熱田神宮を訪問しました。参拝後、今回も御神札を授与してもらいました。1,200円になっており、ここも値上がりしましたね……。あいかわらず授与所の巫女さんは愛想がよくありません。(とくに天皇教の総本山である神社本庁的に)大きな神社ほど「授与」という意味合いを応対で表現します。サービス業ではないから笑わないでよい、ということなのでしょう。

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熱田神宮境内にある上知我麻神社に移動します。尾張国造の祖を祀る神社とされており、両脇に従えるのは事代主(えびす様)と大国主(大己貴)という時点で、中央はおおよそ大幡主(もしくはその一族)なのだろうと見当がつくのです。個人的には、熱田よりこちらのほうがはるかに重要です。

今回は、知人のおすすめで犬山城を目指すことにしていたため、熱田神宮付近の小さいお宮に寄り道し、地下鉄名城線金山駅に出て、名鉄電車で犬山遊園駅を目指します。

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源頼朝誕生地〜名古屋:誓願寺〜

源頼朝 - Wikipedia

久安3年(1147年)4月8日、源義朝の三男として尾張国愛知郡熱田(現在の愛知県名古屋市熱田区)[1][2][3][4][5]の熱田神宮西側にあった神宮大宮司藤原季範の別邸(現在の誓願寺)にて生まれる。幼名は鬼武者、または鬼武丸[6]。
父祖は清和天皇の孫で臣籍降下した源経基多田源氏の祖の源満仲河内源氏の祖の源頼信前九年の役源頼義後三年の役源義家源義親、祖父の源為義[7]。母は季範の娘の由良御前。乳母は比企尼寒河尼、山内尼。

熱田神宮からほんの数分のところに、源頼朝生誕の地があります。葵紋なのにぎょっと驚きましたが、おそらく跡地に建っているこの寺の紋章なのでしょう。

金山駅の辺りですでに小降りだったのですが、犬山遊園駅で下車すると、少し本降りに近い状況です。折り畳み傘を開いて、国宝犬山城を目指します。

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途中、ゼンリンなどで見当をつけていた神社に立ち寄りながら犬山城を目指していたわけですが、初めての土地で一方通行や袋小路が多く道に迷い、しかも通常の観光客が立ち寄らない神社を結んで歩いているため、だんだん想定よりも時間が押してきました。

結果、犬山城そのものは遠くから眺めるだけにして、神社を重点的に訪問します。

一方通行の異様な多さは、犬山の中心市街地がほとんど区画整理せずに都市化したことを示しています。おそらくは江戸時代の成立であろう複数の神社が、徒歩数分単位で存在する貴重な地域です。歩きがいがあります。

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最終的に、名鉄小牧線田縣神社を訪問して、7日は合計18社回ることが出来ました。

この日、最後に訪問した田縣神社は、御歳神と玉姫を祀るとされています。
なんのひねりもなく考えてみれば、(a)天之忍穂耳(英彦山大年神、天児屋根)と天鈿女(あめのうずめ、豊受大神、お稲荷さん)、(b)この2人の子である御年神と、その妻古計牟須姫(こけむすひめ)のどちらかだろうと見当がつくのですが、現地はなんと五七桐紋です。

少々面食らったのですが、境内を歩いて由緒の書かれた案内板などを読むうちに、どうやら桐紋は豊臣秀吉の関係で使われているものだと思い至りました。

すべての神社巡りを終え、地下鉄伏見駅まで辿り着き、ビジネスホテルにチェックインします。途中のコンビニで買った入浴剤を入れて風呂にはいり、ポテチでノンアルコールビールを呑みながら、忘れないようにこの日の記憶をメモしていきます。

IPhoneと外付の折り畳み式Bluetoothキーボードの組み合わせは、電車のなかでもホテルでも、さっと長文をメモることが出来、本当に便利です。

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あらかたエディタでメモを作成し、自家製の丹参とサンザシの丸薬、柴胡桂枝湯をいただいて、まずひと眠りすることにしました。