美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

薫主堂「瑞芳香」

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堺 お線香 創業明治20年の薫主堂

株式会社薫主堂

インド・マイソール産白檀主体の線香ということです。
初盆のお供え用にほかの線香を注文したついでに、1箱注文してみました。

薫主堂さんで白檀を主体とした製品はほかに「幾千代」や「十友」があります。

「十友」は沈香の配合比率が高いようで、単純な白檀の香りではありません。白檀に沈香を加えることで感じられるようになる厚みがあります。
「幾千代」は白檀をほんのりと乗せ、漢薬の調合で花の香を再現しています。合成香料で花を表現するのとは違った、柔らかく甘い香りです。

2本ほど、「瑞芳香」を日を変えて試してみた限りでは、ベースは十友よりも幾千代に近いのではないかという気がします。背景の柔らかく甘い香りに乗せて、マイソール産の白檀からくる涼やかさが、しっかりと主張するのです。
 
実のところ、白檀が好きというわけではないため、比較できるような製品をあまり知りません。なので、比較にならず非常に書きにくいのはたしかです。いずれ他社の製品と比較してみることになろうかと思います。

そのときに再度、香りを比較してみることにします。