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亀の甲八幡宮
善導寺の校区(以前は善導寺の領地)は上から見ると「亀の甲羅」の形をしています。その角にあるのが亀の甲八幡宮。上記のように善導寺とも関わりがあるようだ。数年前の火災により焼失したが、地域の人々の協力で再建された。
門前通り北の端。善導寺大型バス駐車場の隣。
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昭和23年(1948年)に米軍が撮影した航空写真を、国土地理院のホームページからダウンロードして確認してみると、たしかに善導寺の辺りは亀の甲(六角形)か、菱形に見えます。
現地を訪問して驚きました。注連柱に梅鉢紋がついているのです。八幡宮なのに。
御神灯をよく見ると、梅鉢紋と輪宝紋です。
社殿を回り込み、本殿を確認すると、3つ石祠が並んでいます。
向かって左手が天満宮、真ん中が八幡宮、ここまでは何となく文字が読めるのですが、右手は判りません。輪宝紋のお宮さんとすると、宝満宮か、豊玉彦か……。
境内は、正面右手に高倉稲荷神社があり、猿田彦の石碑2つはさんで、社殿までずらりと、えびす様が並んでいます。なかなか壮観です。このえびす様にも、やはり何か意味があるのかもしれません。とにかくわからないことだらけです。調べてみる必要がありそうです。
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[福岡県神社誌(抄)]下巻419頁
[社名(御祭神)]八幡宮(応神天皇)
[社格]無格社
[住所]三井郡善導寺町飯田字亀甲
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2020.03.21訪問)