美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

6月11日の日録

P+D BOOKS 北の河

P+D BOOKS 北の河

 

 

もう20年以上むかし、文春文庫で360円で購入した「北の河」が、なんと小学館のP&D Booksシリーズで再刊されました。
表題作の「北の河」は講談社文芸文庫の「半日の放浪」に再録されており、電子版ですでに読むことができます。今回の再刊は、処女作である「夏の日の影」やその他の最初期短編がまとめて読めるようになった点が重要です。
ただ、残念なことに、若い読者層を意識して「新字旧仮名づかい」を現行の仮名づかいに変更しています。この影響で独特の文体感覚がかなり損なわれてしまっており、ゆったりとした「間合い」が見えてきません。
出版社にしてもわかってはいるのでしょうが、文学作品なのだから原本どおり出版して、なんとか踏ん張ってほしかったと思います。確かに、高井有一さんの作品は、単行本は「新字旧仮名づかい」で、文庫所収時には現行の仮名づかいに直すのが常ではあります。文庫を最終決定稿(底本)として電子版にするのですから、現行の仮名づかいになるのは仕方がないことかもしれません。しかし、単行本と文庫本を読み比べてみると、受ける印象は歴然です。そこまでやって、後世に遺すと銘打ってほしかったのですが……。

さすがに朝晩とも納豆と冷や麦ではつらいので、納豆をかけた冷や麦(orそうめん)は、朝だけにして、晩飯は普通にいただくようになりました。さすがに晩飯くらいは普通に……。

 

今度の土日はどうやら雨のようです。
さすがに自転車で神社めぐりというわけにはいきません。クルマでないと行けない田川・英彦山方面の神社めぐりのつづきをする予定にしています。今回は、とくに川崎町安眞木地区と添田町中元寺地区を中心にめぐる予定です。
福岡県神社誌にはこの両地区で36社あることになっているのですが、ゼンリン「いつもnavi」、googleマップ地理院地図で確認しても10社ほどしか見つかりません。ただ、これまでもそうですが、現地に行くとわかることも多々あるため、まずは訪問してみるしかありません。
どうも英彦山(天之忍穂耳)や豊前坊(豊日別・豊玉彦・豊国主)が支配する以前の祭祀は熊野信仰・妙見信仰・白山信仰だったのではないか、という気がしています。
これらが先にあって、第2世代の支配者が英彦山豊前坊であり、その後、最終的に英彦山が全体を支配するようになっていったと仮説を立て、調べてみようと考えているところです。

 

ところで。

或る芸能人の不倫騒動が盛り上がっています。

公称の生年月日が正しければ、もともと宿曜で危成の関係です。
この関係は打算がなければ成立しない関係です。純粋な惚れたはれたでくっついているわけではありませんから、意外と早く収束する気がします。四柱推命をみていると、日柱が癸巳と丁巳なので、おカネが続きません。おそらく原因は女性のほうです。男性が愛想をつかしたのでしょう。結婚するまでわからなかったのか、という気もしますが。