美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

久留米市北野町稲数 天満神社


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康保年間(964年~968年)に鎮座と、福岡県神社誌にあります。もし最初から天満神社であるとするなら、菅公の死後、かなり早い段階での創建ということになるでしょう。しかし、どうもそう考えるのは早計のようです。
天満神社社殿の横に、傾いた鳥居の石祠があります。鳥居の扁額を眺めると「水徳元霊社」とあります。つまり福岡県神社誌にあるとおり、水神社であり、罔象女神(みずはのめ)が祀られていると見たいのですが……裏から回り込んで石祠を覗くと、なんと男性の座像があるのです。ここには、罔象女神の夫 海神 豊玉彦が座っています。

恐らくは、天満宮で上書きされるまえに祀られていたのは、豊玉彦だったのではないでしょうか。

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[福岡県神社誌(抄)]中巻169頁
[社名(御祭神)]天満神社(菅原神)
[社格]村社
[住所]三井郡大城村大字稲数字稲数
[境内社]水神社(罔象女命
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(2020.03.11訪問)