松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

5月4日の日録

【本日の所持金:30,615円】

5月2日・3日と特別定額給付金の関係で仕事をしていた。全件分の申請書と宛名ラベルの印刷を済ませ、今日からお休みである。

Bach: Sacred Masterpieces (Coll)

Bach: Sacred Masterpieces (Coll)

  • 発売日: 2000/10/10
  • メディア: CD
 

朝6時に起きて、カール・リヒターの「ヨハネ受難曲」を途中から聴く。最後のコラールをwx-051で聴いていて驚いた。派手に音飛びするのだ。あわてて接続を確認したが異常はない。もしやと思ってiTunesのデータを確認すると、これも音飛びしている。

どうやら、リッピングに失敗しているようである。現在使っているwin10のノートパソコンに外付ドライブを接続して、問題のCDを読み込ませてみる。やはり最終曲になると、読み込み速度が急に変動しはじめ、ドライブがカタカタと音を立てる。正常に読み込めていない証拠である。これは参った……。

ヨハネ受難曲は2時間はある大曲なので、日常で最後まで聴きとおすことはほとんどない。どうやらリッピングし直してずっとラストまで一度もたどり着いていなかったようである。だから気づかなかったのだ。

さらに思案して、小倉から持って帰ってきた東芝dynabook(win7)で読み込みをしてみることにした。昨年9月まで赤貧の自宅で使っていたwin7dynabookを、パソコンの持ち運びが面倒になり、小倉の事務所に預けて、向こうで使っていたのだ。

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win10+外付ドライブの現行構成のほうは、iTunesでALAC(アップルロスレス)形式で取り込んだものを表示している。

dynabookは最新のiTunesにアップデートしていないため、いったんWAV形式でリッピングを行い、NASにそのデータを転送し、win10マシンの最新のiTunesでALACへの変換を行った。

見比べるとわかるが、サイズが異なる。ALACへの変換は同じバージョンのiTunesを使ったから、元データの情報量の差と考えるほかなく、行きつくところ、CDドライブの読み取り能力の差と言ってよい。

聴き比べると、dynabookでCDを読み取ったほうから音飛びは聞こえない。しかも、全体的にサイズは小さい。つまり、なにか拾わなくてよい音まで外付ドライブ側は拾っているということである。せっかく約半年かけて手持ちのCDをぜんぶALACでリッピングしたのに、まさかの事態に少々驚いている。

ただ、すべてを失敗しているわけではないし(すべて音飛びしていたら気づかないわけがない)、こうやって気づいたら再読み込みしていくしかないのだろう。

 

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11時過ぎに仕事場から問い合わせがあったので立ち寄り、そのまま近場で3社、「神社めぐり」に行く。
今日の昼時点で、全資産はあいかわらず△のままである。全く改善する気配はない。どうしたものか……。