松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

4月19日の日録

【本日の所持金:17,253円】

19日の朝方、北東に乙奇得使が巡ってくることに気づいた。金銭的なものは期待できないが、人間関係が円滑になる格である。
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時盤:20/04/19 05時~07時
艮宮(北東)
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│乙 心 一│
│己 生 天│
│ │
│ 伏吟 │
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[八門]<生門>
上吉門。就職、求財、面接、商業、治病、建築等諸事に吉。葬儀、埋葬には不向き。
[九星]<天心>
治病・婚姻・旅行・移転等に好し。
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というわけで、朝7時までに家を出て、北東方面に「神社めぐり」に行くことにした。最初は久しぶりに車で田川方面まで出かけようかと思ったが、外出自粛要請下であることもあり、近場の未訪問神社2社を巡ることにする。
昨年の夏、どちらも訪問する予定にしていたのだが、入り口が判らなかったり、災害復旧工事で参道が分断されていて立ち入ることができなかったりしたため、後回しにしていたのである。

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無事、2社とも訪問でき、帰宅して朝食をいただきながら新聞を眺める。

文化面は読み飛ばすことが多いのだが、ヨモギとは思えない緑色に驚き、じっくり読んでしまった。生のヨモギを洗ったあと茹でて刻み、すりこぎとすり鉢でしっかりとつぶしたものを、つきたての餅やねりたての団子に混ぜたものを「ふつ餅」と呼びならわしている。どうやら新聞に掲載されている写真は粉末とした「ヨモギ粉」を用いているようで、水分を飛ばしてあるぶんだけ、多く混ぜられる。そのため、深々とした緑色に出来るようである。ただ、こんなにたっぷり混ざっていると、ヨモギ特有の苦みをどう処理されているのかは謎だが……。

「ふつ餅」と言っても、赤貧の知る限り、福岡・佐賀・熊本・山口あたりに実家があるひとしか通じない。大阪や関東のかたには、通じない。

なぜヨモギを「ふつ」と言うのか。神社めぐりを本格的にはじめるまで、赤貧も気づかなかった。

記紀布都御魂(ふつのみたま)という霊剣が登場する。邪気を祓う剣という意味である。「布都」も「祓」も「ふつ」と読む。昔のひとは、ヨモギを邪気を祓う植物と認め「ふつ」と呼んだのである。

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2008年に購入したプランターもだいぶ痛んできており、乾燥して用土が飛んで行ってもそのまま放置していた。12年経つし、どこかで処分して買い替えようかと考えていたのである。

しかし。とうとう全資産が△72万円という危機的状況に陥った。プランターを買い替えるどころではない。というわけで、チシャ(リーフレタス)の種をまくことにした。

用土を継ぎ足し、肥料を混ぜて、水を遣る。なかに紛れ込んでいた南天の葉が浮いてきたが、そのままにしておく。いずれこれも腐葉土の代わりになるだろう。

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播種期を完全に逃しているが、とりあえず手持ちの種子がこれくらいしかない。なんとかなるだろう。たぶん。

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昨年も経営がまずいので「まずい棒」を発売するという触れ込みに触発され、ぬれ煎餅を注文した。調べてみると、ちょうど今日で1年になる。いくら外出自粛とはいえ、駅の乗降人員が一日60人では……。ぬれせんべいを買って応援せねば。