美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

3月1日の日録

昨年10月からCDの再リッピング作業を行つてゐる。どうしてさうなつたかと言ふと、以前にも書いた通り、WX-051と云ふ新しいヤマハのスピーカーに買ひ替へ、iPodの容量に縛られずに音樂を鳴らすことができるやうになつた御陰である。以前のTSX-140は、普段はiPodから聽き、必要であればCDを插入する感じで聽いてゐた。今度のWX-051はNASにALACで保存しておけば、あとはiPhone上で動作するアプリで檢索し、スピーカーでの再生を指示したり、音量を調節することができる。
要するにiPhoneをリモコン代はりに使つて、データ本體はNASからスピーカーにwifiで送信するのである。これをネットワークオーディオなどと言ふらしい。利點は、iPodと違つて容量の制限がないことである。赤貧が壞れるまで使つてゐたiPodは160GBだつたが、現時點でNASに保存したALACのデータ量は300GBを超えてゐるから、相當な量の情報が間引かれた音を深く考へず聽き續けてゐたことになる。反省するほかはない。
前囘、2011年にリッピングした際の履歴を見ると、ほぼ2か月で終はつてゐる。まだ若かつたせゐか、ほぼ睡眠3時間くらゐでぶつ續けでやつてゐるのだ。今では信じられないことだが……。
ピッチを上げて早く終はらせようと思ひ、2月29日18時から3月1日の午前2時にかけて、ぶつ續けで作業をしてみた。今囘はたんにALACでリッピングするだけでなく、演奏家名などの細かい修正や、アートワーク(表紙)をぜんぶ貼り附けたりもしてゐるため、意外と頭を使ふ。
結局、8時前に起牀して、さらにリッピング作業の續きをする。
本當は雨が降らなければ、久留米市高良内町方面の神社めぐりをしたかつたのだが、さすがにかうも體調不良ではどうしやうもない。「安靜にしなさい」「花粉症ではないか」と云つた内容のメールやLINEをいただいたが、誰一人「バナナとサッポロ一番ばかり食つてゐるからだらう。これで上等なものを食べなさい」と言つて1,000萬圓ポンとくれたりはしない。

Live in Tokyo1982

Live in Tokyo1982

  • アーティスト:Astor Piazzolla
  • 発売日: 2004/06/23
  • メディア: CD
 

今日はBGMに、ピアソラを聽く。
17時過ぎに、晩飯をもらひに親戚宅へ向かふ。そのまま「ポツンと一軒家」を觀てから歸宅する。