美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

朝倉郡筑前町松延 天満宮


大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )

f:id:bifum:20191102084904j:plain

f:id:bifum:20191102085043j:plain
f:id:bifum:20191102085104j:plain

11月2日、朝の運動がてら、筑前町松延の天満宮を訪問しました。

福岡県神社誌には埴安命こと大幡主を祀る田神社を明治に合祀した記述しかなかったので、現地の案内板をみて驚きました。もともとは高木大神(高皇産霊神)を祀る隼鷹天神社だったとあるのです。

鷹の姿になって留まるのは、熊襲出身の天之忍穂耳だろう?と思うのですが、入り婿と義父という関係からして、そこまで厳密にわける必要はないだろうという気もします。

朝倉市上浦 高天神社(鷂天神社:はいたかてんじんじゃ) - 美風庵だより

以前、この日記で高木大神(高皇産霊神)と天照大神卑弥呼)を夫婦として祀る神社について書きましたが、この松延の天満宮も、もともとはそうだったのでしょう。

月日が経ち、隼鷹天神社の「天神」からの連想か、菅公を祀る神社に上書きされ、高木大神(高皇産霊神)の存在すら、消されてしまいました。さらに、天照大神卑弥呼)の存在も、どこにもありません。

このあたり、「天神」が誰を指すのかが変化していったというよりも、おそらくは最初に高木大神(高皇産霊神)を祀った一族が去り、支配者が変遷していくなかで、過去がわからなくなっていったのが理由でしょう。
----------------------------------------
[福岡県神社誌(抄)] 中巻19頁

[社名(御祭神)]天満宮(菅原神、埴安命)

[社格]村社

[住所]朝倉郡夜須村大字松延字三十六

[境内社(御祭神)]記載なし。
----------------------------------------
(2019.11.2訪問)