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かなり広い境内に、コンクリート造の神社が建っています。あまりに樹木がなく周囲がすかすかの光景に少々違和感を覚えたのですが、昭和４１年（１９６６年）に火災で焼け、その翌年に再建されたものとのことです。
立派な絵馬がいくつも奉納されているのですが、昭和４０年代にかたまっているのが謎でした。再建時に、各地区から奉納させたのであれば、たしかに時期がほぼ同じでもおかしくはありません。
境内には石祠と宮地嶽神社と書かれた石碑があります。石祠がどうやら福岡県神社誌の天満宮・田神社に相当するのでしょうか。
現地の案内板では天明５年（１７８５年）に創建されたとのことですが、そのくらいしか重要な情報がないため、ほぼ手がかりがありません。資料を漁ると、なにか見えてくるでしょうか……。
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[福岡県神社誌（抄）] 中巻１６頁
[社名（御祭神）]大神社（天照大神、菅原神）
[社格]村社
[住所]朝倉郡夜須村大字下高場字本村
[境内社（御祭神）]天満宮、田神社
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（2019.10.12訪問）
