美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

1月1日の日録


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12月31日に訪問した神社めぐりの内容をまとめていると、23時半を過ぎてしまいました。着替えて、丸山公園の金刀比羅神社に向かいました。元旦にだけ授与されるお守りがあるため、ほかは差し置いても、ここだけはお参りしないといけません。


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起床後、電車とバスで高良山を参拝しました。正月は車道が混むため、行きは臨時バスを利用するにかぎります。下山するほうは登りよりもはるかに楽なので、バスに頼らなくてもどうにかなりますが。

屋根の葺き替えが終わった社殿を眺めていると、どこもかしこも流れ三つ巴紋と菊紋だらけなのに気づきます。むろん、高良大社の御神紋は木瓜紋であり、さらに遡れば花菱紋(剣花菱紋)なのですが、しっかりと隠されているのです。8世紀以降、宇佐神宮支配下にあったことが影響しているのか、玉垂宮神秘書にある「秘すべし」という教えが忠実に守られているのか……。おそらくは後者なのでしょう。

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展望所から筑後平野の景色を眺めつつ休憩し、下山の準備に入ります。

高良山ハイキングコース案内(登山地図)

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山川町側、つまり北に向かって王子宮側に下山します。途中の妙見神社におまいりしました。ここは妙見菩薩を祀る御堂だったのを、明治の神仏分離政策のときにいちど高木神社に衣替えし、妙見菩薩を祀っていたことから再度、妙見神社に衣替えしたところです。

中共文化大革命タリバンの仏像破壊と大して変わらない、廃仏毀釈という文化破壊運動で日本が失ったものは数知れません。そしてその運動の首謀者が信奉した「復古神道」の血脈は、いまも神社本庁に受け継がれています。私たち愛好家がしっかりと記録していかなければ、数十年もすれば過去はもっと消え去ってしまうでしょう。

光は我らとともに在る。そのくらいの気概でやっていかないといけません。

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最後に、王子宮と坂本宮をお参りして、追分バス停から西鉄久留米行きのバスに乗り、電車に乗り換えて帰宅しました。

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Y染色体ハプログループの分布 (東アジア) - Wikipedia

じつのところ、科学の世界が、私たちはもとから単一民族でなかったことを教えてくれています。複数の部族が、台湾・沖縄から、上海・南京から、朝鮮から、満州から、海を渡ってこの日本に来たのです。

今年も、神社めぐりをつうじて我々は何者なのかを探る旅を頑張る予定です。

けっして、書き溜めがきくネタなので重宝して手放せないなどということではありません。念のため。

f:id:bifum:20200101190725j:plain今日の高良山めぐりのお供は、先月、いまの仕事場の方が台湾旅行に行ったときに買ってきてくれた鉄観音でした。ウーロン茶をよく理解していないため、紅茶と同様に淹れて飲んでみたのですが、市販の缶入りウーロン茶と比べられぬくらいよい味がします。原産地が越南となり、ベトナム?と少し気にはなったのですが、貰い物だしあまり口出しはしないようにしましょう。

さすがにこの日記はばれていないと思いますが。