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福岡県神社誌に、永久年間(1113年~1117年)に勧請とある天満宮です。
なかなか可愛らしいお宮さんですが、氏子区域が13戸とあり驚きました。
英彦山の場合、社地を管理するため、大行事社(高木神社)を48か所に設けたとされています。同様に北野天満宮や安楽寺(太宰府天満宮)も社地の管理のために天満宮・老松宮をあちこちに設けたのでしょうが、ここまで徹底していたのかと驚かざるをえません。
たしかに、福岡県神社誌をもとにリスト化した4740社から、社号に「天満」を含む神社を抽出すると、768社ヒットします。約16%です。なぜこれほど菅公が根付いているのか、赤貧には全く理解できないのですが、誰かこの謎がわかるひとはいないものでしょうか。
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[福岡県神社誌(抄)] 中巻170頁
[社名(御祭神)]天満神社(菅原神)
[社格]村社
[住所]三井郡大城村大字乙丸字浦畑
[境内社(御祭神)]記載なし。(記載なし。)
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(2019.09.28訪問)