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森山天満宮を出て次の長者町大神宮へ移動する途中、通り雨にやられてしまいました。ずぶ濡れになってようようたどり着つくと、御神燈が風で壊れており、なかなか痛々しい光景でした。しばらくのあいだ、雨宿りしたあと、境内を一周してみます。
社殿のほかに境内社などといった手がかりもなく、福岡県神社誌でも御祭神が天照大神とされている点以外は記載もないため、なにをどうしたものかと思いながら、次の神社に向かうことにしました。
あまりに書くための資料がないため、後日、仕事の帰りに図書館で「筑前町史」を調べました。ここにもあまり記載はなかったのですが、この神社がある長者町は、黒田長政公が新たに造営した町との記載がありました。江戸時代よりもさかのぼることはなさそうです。
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[福岡県神社誌(抄)] 中巻21頁
[社名(御祭神)]大神宮(天照大神)
[社格]村社
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2019.09.23訪問)