美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

朝倉市城 城神社


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地図を見ていて、以前からいちど訪問してみたいと思っていました。
旧三奈木村の中心部はとおったことがありますが、そこから一歩はいって荷原や城といった地区に顔を出したことはなく、どんなところかも、見てみたかったのです。
車道を通ると、8.5kmほどかかるようですが、自転車だと里道もとおれるため、片道7.2kmとでました。
往復14kmなら、そんなに構えなくてもママチャリでも走れるはずです。
そんなわけで、途中複数の神社に立ち寄りながら、城神社を目指します。
……途中から、砂利道になりました。googleマップで確認すると、どうも手前300mほど舗装されていないようです。ここで自転車を停めて鍵をかけ、先日購入したモンベルのトートリュックを背負って、歩きます。

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電気牧柵で囲まれた栗林が見えたら、左手の坂を上がると、神社の境内に入ります。

電気牧柵はもともと、牛を放牧するときにつかうため開発されたものです。ただの柵だと、体当たりで壊して逃げられる可能性があるため、低い電圧の電気を流して触れると電気ショックを与えます。赤貧が太陽電池パネルの実物をはじめて見たのは、この電気牧柵の機械を動かすために取りつけられていたもので、小学校だったでしょうか。あんな真っ黒の板が発電する、理屈はわからないもののすごいと思った記憶があります。

 

城神社にはイザナギが祀られています。境内の石碑を読んでいると、天照大神の祖神を祀り、菊紋を御神紋とすることに相当な誇りがあるようです。ただ、菊紋が皇室の紋とされたのは鎌倉時代なので、この神社の由緒もそれ以前にはさかのぼらないはずです。じっさい、再建にかんする碑文を読んでいくと、本殿の一部は300年前の記録が残っていたとのことで、それでもすごいことなのですが、意外と新しいのかな、という気はします。

境内社が3つあり、すでに石祠の御神紋も欠けてなにがどうかもわからない状況になっています。これがもしかすると、ほんらいの祭祀だったのかもしれません。

(2019.08.31訪問)